秩父鉄道ではパレオエクスプレスを牽引するC58に今月限定で門デフ(九州地区独特の横長のデフレクター)を装着させています。
先週早速撮りに行きましたがどうせならついでに貨レも撮りたいので両者が走る区間に赴きました。
現着すると今まで本命の後に来る貨レが先にやって来ましたが、今年のダイ改でスジが変わったのでしょうか?
ここは緩い上り勾配になっているので多少の煙を期待したのですが、ほとんど絶気状態でちょっと当てが外れました。
JR西が今夏で12系客車の引退を発表したので、益々貴重な存在になりますね。
5分後に後続の電車が来るので大急ぎで最寄り駅に駆けつけます。ホームに入ると反対側に交換待ちの貨レが停まっていました。
そして乗車した電車は寄居駅でパレオを追い抜きますが、追っかけはせずここで下車して間近でシゴハチをじっくり見ることにします。
門デフのクローズアップですが普通のデフとどれほど効果の違いがあるのかよく分かりません。
10分ほどの休憩タイムの後パレオが発車しました。
さっきこれくらい煙を吐いてくれたらと思いましたが2回撮れたのでヨシとします。
この後はお決まりのルーティンで東武東上線に転戦していつもの荒川鉄橋で8000系を狙います。
初っ端にピカイチのセージクリーム色が通過しました。
次に橋の袂に季節の花のタチアオイが咲いているのでそれをアングルに入れて撮ってみました。
当然セイジクリーム色との組み合わせが欲しくなりましたが、この時間帯は森林公園まで行って折り返して来るためかなり時間が掛かることが分かり、昼間の暑さに根負けして断念することにしました。シゴハチの煙といい物足りないことが多々ありましたが、梅雨入り前の晴れ間に撮り鉄を満喫できて良かったと思います。