遠征2日目は朝7時17分初発の東鹿越行に再び乗車しましたが、本日は何と宗谷急行色のキハが充当されました。実物を見るのはこれが初めてなので真にサプライズなプレゼントです(^o^)

 

 

早朝とあって地元の乗客も同業者も少なく、乗車率はマイクロバスで済む程度です。

 

今回は一つ隣りの布部駅で下車しました。

 

その訳は小生がTVドラマ「北の国」の大ファンだからで、劇中で東京から富良野に列車に乗って移住してきた主人公達が最初に降り立ったのがこの駅だからです。

 

駅舎は映画「鉄道員」に出た幾寅駅同様ホームより一段下に位置しています。

 

現在は勿論無人駅で東鹿越に比べれば周囲に集落があって開けていますが、商店は全くありません。

 

脇には北の国からの脚本を書いた倉本聰さんが揮毫した木製の記念碑が建っていますがもう字がかすれてしまって読み辛いです泣

 

因みに「北の国 此処に始る」と書かれていますが、今後廃線になったらどうなってしまうのでしょうか?

 

待合室の中のガラス窓にその時の写真が飾られています。父親役の黒板五郎(田中邦衛)と子役の純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)ですが皆若い!

 

 

ストーブのないここで折り返しの列車まで2時間過ごすことになり、ちょっとした我慢大会になりました。その間唯一出会ったのはテレ東の番組スタッフで、根室線の廃線の特番を作るためそのロケハンに来たとの由です(本番の撮影ではないので勿論小生が出ることはありません)。

 

そして修行のような待ち時間をずっと堪えてようやく待望の上り列車が来ました。

 

およそ10分で富良野駅に戻って来た時は正直ホッとしました。

 

 

 

列車は滝川行なので少し停車した後再び出発します。

 

後追いで側線に停まっている赤熊とのツーショットが実現しました。

 

蛇足で昭和の乗り鉄時代に入場券のコレクションをしていましたが、布部と東鹿越駅がありました。東鹿越のものに日付が入っていませんが経緯はもう覚えていません。

 

この後も未だ旅は続きますが、長くなったのでまた次回に~