「孤独のグルメ7」第12話~東京都中央区八丁堀のニラ玉ライスとエビチリ | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

孤独のグルメ Season7

 

第12話

東京都中央区八丁堀の

ニラ玉ライスとエビチリ

 

 

※無断転載対策のため、不本意ですが、

しばらく、注意喚起させていただきます。

 

こちらの記事は、「日々のダダ漏れ」 の

記事です。ご覧になっているブログ名が

「日々のダダ漏れ」、以外のブログ名は、

記事を無断転載しているブログです!!

↓ オリジナルのブログはこちらです♪

「日々のダダ漏れ」

 

 

 

 

さてと…

天ぷら。カツ丼、お~!

いかん、なんだか俺も、

腹が、減ってきた。

 

 

よし、店を探そう。

さて、何を食う?

このへんで働いてる人たちが行く

食堂は、どのへんなんだろう?

 

うん? あれは何の店だろう?

 

 

あんこう屋さん。

う~ん…

 

 

クエ、ふぐ、うん?

このへん、高級料理地帯なのかな。

もっと庶民な飯屋はないのかな。

 

 

あっ、やった! 中華。

よしよしよし。

 

「中華シブヤ」

「中華シブヤ」(食べログHP)

 

ここだ。中華シブヤ。

タイトルからしていい。

こういう店だよ俺が求めていたのは。

庶民飯にありつけそうだ。よ~し。

 

**********

 

 

この赤字に白で手書き文字の、

オーソドックスなメニュー。

これは信頼できそうだ。

 

鶏バンバンに、チンジャオ。

ホイコーローに、ニラ玉。

で、チャーハンがあって、

お~麺類も充実してる。

教科書どおりの町の中華屋だ。

 

 

で、こっちは点心に、

つまみ系のおかずか。

うん? エビトースト?

ちょっと気になるじゃないか。

キノコ炒めってのも引っ掛かるが、

今日は、ニラ玉か…。

いや、エビチリが俺を呼んで

いるような気もする…。

それを、チャーハンではなく

白飯で迎え撃ちたい気分だ。

さて、ニラ玉かエビチリか。

う~ん。

気絶するほど悩ましいな。

 

**********

 

お母さんが厨房で、

お父さんがフロア担当なんだ。

 

 

 

**********

 

へぇ~想像してたのと違う。

ピンチョスというか、おつまみ的というか。

 

「エビトースト」

エビ味香るおかずパン

その食感がクセになる

 

 

まあ、とりあえず。

 

五郎) いただきます。

 

熱々。

あ~エビのすり身を揚げてるのか。

へぇ~。

 

う~ん。うまい、いける。

中華屋さんのエビトー。

これは今日の収穫だ。

エビ味がすごくいい具合。

フッ、なんだか、楽しくなる一品だ。

 

**********

 

12時だからか。

まるで八丁堀サラリーマンの社員食堂だな。

それにしてもニラ玉大人気。よしよし。

 

なに!? みんなニラ玉?

だって、ニラ玉だよ?

いったい何? この店。

 

きた。

 

 

何だ? 何だ? このニラ玉。

こんなの見たことない。

 

「ニラ玉」

こりゃすごい…

町の中華の底力!

 

 

よ~し、まずはこいつと、

1対1のぶつかり稽古だ。

 

どれどれ。

 

 

おお…このニラの量!

で、どんなもんだ?

 

お~っ…何じゃこりゃ。

うん…ニラ、味が濃い。強い。

そして太い。う~ん、ワイルド。

野生の、裸のニラのうまみだ。

 

うん、タレ抜群。

この深緑色。

これはうまい。

注文が殺到するわけだ。

 

う~ん、こんなにもニラの味が

ダイレクトに飛び込んでくるとは。

豚肉もここでは、

ニラのサポートに徹してる感じだ。

 

卵を一緒に炒めないのは、

このためか。う~ん。

 

く~っ!! 飯に合いまくり。

うまさに目がくらむ。

これは…。

 

ニラ玉の余韻だけで、

ごはんがぐいぐい進む。

やっぱり俺は、骨の髄から

白いごはん至上主義者なんだな。

 

この玉子もヤバい。

半熟加減が絶妙とろりんちょ。

 

これは、完璧な火加減。

鍋使いのなせる技だ。

 

**********

 

「エビチリ」

甘辛餡が飯を呼ぶ!

白いライスに赤いエビ。

 

 

きたきた。この香り。たまらん。

 

うん。これはいいエビチリだ。

ショウガがきいてる。

これは…こうでしょう。

 

 

うん、うん。

これまた飯に合うこと合うこと。

中華料理といいながら、これは

もう日本に帰化している味だ。

ああ…割り箸が止まらない。

 

エビチリからの、エビトー。

この辺で味をプラスしてみるか。よし。

食べるラー油、トッピングだ。

 

 

チリとトーストで、

エビがダブってしまったが、

このダブりはむしろ贅沢だ。

 

ほ~らいいじゃないの。

食べラーの刺激。

チリソーとは別方向からの、

うまみパンチが飛んできた。

 

**********

 

町中華といえばこのスープ。

 

「中華スープ」

しみじみと…

しみじみと 旨い

 

 

おお…。

これは中華料理屋、信用の味だ。

ああ…うまい。

 

本当にうますぎる。

庶民飯のつもりが、

とんでもないのに出くわしちまった。

 

さながらニラ玉専門店のようだ。フッ…。

 

客) う~んとね、ニラ玉ライス2つと…。

 僕はニラ玉ラーメン。

 

何?

 

大将) ラーメンの上にのっけたら味が

 ぼやけるって言ってんのによ。

 しょうがねえやつだな。

客) ハハハハハ。

客) メニューには載ってないですよね?

 裏メニューってやつですか?

大将) 常連だけだよ。

 そんな変な注文すんの。

客) だってニラ玉もラーメンも

 どっちも食いたいんだもん。

 

その気持ちわかります。

俺とて、ニラ玉、エビチリ、どっちも食いたい。

しょうがないやつです。フッ…。

 

よ~し、こうしちゃえ。

 

エビのチリソースを発明した人、

本当に天才だと思う。

 

ああ…ありがとうございます。

俺は今、あなたの才能の

恩恵を受けています。

そして…

 

小さな名作、エビトースト。

こいつでつないで…。

よし、いくぞ。

 

ニラ玉のせ、おかずかけご飯のリレーだ。

いいじゃないか。

う~ん…すばらしい。

う~ん…。

ノーヒントで店の目玉メニューを

引き当てた自分を褒めてやりたい。

これを食べずして、ニラ玉を語るべからず。

ニラ玉に対する認識がひっくり返った。

こういう庶民味、超好き。

 

今日、この店にして大正解。

 

ハァーうまかった。

おっと…。

 

パセリは大胆にほおばるのが、大人だ。

噛んでいると苦みの向こうに、

さまざまな味が浮かび上がってくる。

子どもは、そこまで我慢できない。

 

あれがニラ玉ラーメン。

 

 

やっぱり卵のっかりタイプなんだ。

へぇ~ふ~ん…。

 

五郎) すみません。

大将) あっ、お会計ですか?

 えっと、えぇ、エビチリとニラ玉と、

 それか、らえっと…。

五郎) 追加でチャーシューメン下さい。

大将) チャーシューメン? 

五郎) それから…。

大将) えっ?

五郎) あっ、お水のおかわりも。

大将) あぁ、お水ね、お水、はい。

 

**********

 

「チャーシューメン」

肉欲 麺欲 スープ欲

全てを満たす 〆ラーメン

 

 

おぉ、肉食欲を刺激する見た目。

チャーシューメンはこうでなくっちゃ。

 

コショウはと…。よしっ。

 

あぁこれこれ、庶民中華のラーメンだ。

 

これはいい。

ラーメンは、

音を立ててすすってこそ、うまい。

麺とスープが歌い踊り、

口の中にうまさをはじけさせる。

あぁ、この味。

このおいしさのふるさとは、

俺の中にあるような気さえする。

 

おぉ…。

う~ん、こういうチャーシュー

最近食べてなかったなあ。

チャーシューも、ど真ん中のうまさだ。

 

ニラ玉とエビチリを平らげたあとでも、

スイスイ食えちまう。

こういう普通のラーメンがいいんだよ。

どうだどうだという、

押しつけがましさがみじんもない。

 

町の定番。

でもこんなラーメンを食べられる店が、

都会ではどんどん減っている。

 

チャーシュー、しっかり味がしみている。

この店の誠実さが染み込んでいる。

 

追っかけ麺して大正解。

あぁ、最高。

毎日、八丁堀界わいで働く人々に、

普通のおいしさをたんたんと提供し続ける。

時代に媚びず、背伸びもせず。

地道な味の工夫で、

客の心をがっちりつかんでいる。

こういう店こそが、本当の名店だと思う。

 

ハァー大満足。

最後はチャーシュー一枚締め。

よ~おっ。

あぁ…いい昼飯だった。

 

五郎) ごちそうさまでした。

大将) ありがとうございました。

 気持ちいい食べっぷりですね。

 見てる私までお腹いっぱいに

 なっちゃいましたよ。

五郎) おいしかったです。

 お会計お願いします。

大将) はいよっ。

 

**********

 

あぁ~さすがに腹いっぱいだ…。

しっかしあのニラ玉には驚いた。

まだまだすごい店があるもんだ。

 

 

さて、明日は浅草か…。

何を食おうかな。

 

**********

中華メニューの中では、個人的にあまり

選ばないのがこのニラ玉とエビチリなの

だけれど、そんな私でも食べたくなるぐ

らい美味しそうだった。孤独のグルメを

見ているといつも思うのが、まだまだ美

味しいお店はあちこちにあるんだなあと。

そういうお店を見つけた時のうれしさ、

楽しさが番組のおかげで倍増してるなあ

と。ありがたや~♪ (*^ー゚)b グッジョブ! 

 

 

「孤独のグルメ」関連ブログはこちらから↓
「孤独のグルメ」関連ブログリスト

 

●「孤独のグルメ Season7」HP

 

 

ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村