「ひよっこ」第151回~スコッチエッグと制服とさおりのキスと | 日々のダダ漏れ

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「ひよっこ」 第151
第26週 「グッバイ、ナミダクン」
スコッチエッグと制服とさおりのキスと

 

 

おはようございます。

「ひよっこ」ついに最終週。

あのこととか、あのこととか、

どうなるんでしょう?

 

元治) 卵何分だ?

秀俊) 3分半です。

元治) よし。

秀俊) 3分半で、1分休ませました。

 

さて、今日すずふり亭では、

ヒデと元治による、新作メニュー

の試験が行われております。

 

**********

 

(店のテーブルに省吾と鈴子とみね子)

秀俊) お待たせしました。

 

ヒデと元治が最終的に

提案したメニューは…。

 

 

元治) すずふり亭特製、

  スコッチエッグでございます。

鈴子) へぇ。

みね子) いただきます。

 

 

何日も何日もこの日に向けて、

ヒデと元治は一生懸命

取り組んできました。

 

(回想)

秀俊) 何か一つ足りないですよね。

元治) そうだな。う~ん。

秀俊) 何だろう…。

元治) 衣に何か、

  足したらいいんじゃないかな?

  あっ、違いましたよね。

  すみません、失礼します。

秀俊) 先輩、それいいかもしれません。

元治) えっ? うそ? えっ? 天才?

  えっ? 俺天才シェフ?

秀俊) やってみましょう!

元治) おっ、お願いします!

(スライスしたアーモンドを刻む秀俊)

元治) アーモンドね。

 

(試食をする省吾たち)

みね子) 何だこれ。

鈴子) う~ん、フフフ!

(秀俊に微笑むみね子)

(省吾を見つめる一同)

省吾) うまいじゃないか。

鈴子) 採用だね。

元治・秀俊) ありがとうございます!

(抱き合う元治と秀俊)

省吾) みね子、オーダー何て通す?

みね子) あっ!

(チラっと秀俊を見るみね子)

みね子) 「エッグワン!」で、

   お願いします!

省吾) 了解!

  エッグワンでいこう!

元治・秀俊) はい!

鈴子) みね子、ほら、例の。

みね子) そっか。

   ちょっと、待ってて下さい。

 

**********

 

みね子) 谷田部みね子ワン、入ります!

 

 

男性たち) おぉ~!

(拍手)

省吾) もう出来たのか。それみね子が

  デザインしたんだろ?

みね子) はい。どうでしょうか?

省吾) いいんじゃないか? なぁ?

元治) はい。大人っぽいじゃん。

みね子) はい。そうなんです!

秀俊) 似合ってる。

みね子) 本当ですか?

鈴子) いいね。

みね子) ありがとうございます。

   私、うれしいです。

   とってもうれしいです。

鈴子) いい色ね~。

省吾) こういうの

  どっかで見たことあるなぁ。

元治) 確かに見たことある。

みね子) そうなんです!

   皆さん、見たこどありますよ。

鈴子) えっ?

省吾) えっ?

みね子) さぁ、どごで見たんでしょう?

鈴子・省吾・元治) えっ?

鈴子) それって…。

省吾) 知ってるの?

 

視聴者の皆さん、

一緒にお考え下さい。

 

元治) 見たことあんな~でも。

 

 

イチコ、だったんですね。

 

**********

 

さてその頃、日本橋の

安部米店ではこんなことが…。

 

(仕事をしている三男を見るさおり)

(三男が見ると、目をそらすさおり)

 

(回想)

さおり) 私は本気なんで…。

   本気で返事を下さい。

   女は、永遠には待てないよ。

 

(視線を感じ、さおりを見る三男)

(目をそらすさおり)

三男) あの…。

さおり) 返事? 返事? 返事?

   私の思いに対する、返事?

   そうなの?

   ハハ…違うよね、すみません。

三男) そうです。

さおり) そうなんだ。ハハ…。

   えっ!?

(三男を見つめるさおり)

さおり) あ…。

三男) えっ?

さおり) いいや、いいです。

三男) いいって?

さおり) 返事、いいです。言わないで。

三男) 何でですか? 聞いて下さい。

さおり) やだ、やだやだ! 聞きたくない!

   どうせ、ノーなんでしょ?

   分かってるよ。分かってる!

   聞きたくない! 無理無理! 

   やだやだ! 絶対やだ!

三男) さおりさん!

さおり) 聞きたくないの! やだ!

(耳をふさぐさおり)

 

 

 

三男) わっ!

  えっ? 何なの…何なんですか?

(両手で唇を押さえる三男)

 

 

三男) えっ? 何で今の、流れで、

  そんなこどんなるんですか?

さおり) だって…。

三男) いや、だって、何ですか?

さおり) だって、何か、断られたら、

   もうないのかなって思ったら、

   思い出にもらっとくかと思って。

   今の思い出を糧に生きていきます。

   ありがとうございました。

   ごちそうさまでした。

 

**********

 

(表に配達帰りの善三)

 

**********

 

三男) 何だそれ、意味がわがんねえ。

さおり) だって、ここまでかなり

   頑張ってきたんだもん、私!

三男) 話を、聞いて下さいよ。

さおり) だから、

   嫌だって言ってるでしょ。

   ノーは聞きたくないの。

三男) だがら…。

さおり) じゃ、何? 

   イエスだとでもいうわけ?

   私の恋人になってくれるとでも

   いうわけ? ねえ。

三男) そうです。

さおり) 何言ってんの。

   バカじゃないの。そんな…うそ…。

三男) うそじゃないですよ。

  だがら話聞けって言ってんじゃ

  ないですか。

さおり) え…?

 

**********

 

(店に入れず、戸の陰に座る善三)

 

**********

 

三男) 俺、いろいろ、考えました。

  いろいろ。こごに来てがらのこど、

  さおりさんのこど、旦那さんのこど…。

  この、店のこども。

  うれしいこどだなって、思いました。

  だって、そんなに俺のこど必要とし

  てくれてるなんて、幸せなこどだな

  って、思ったんです。女の子に、好

  きだ、好きだって、言われたこどね

  えがら、戸惑ってしまうけど…。

  好きって言われで、男として、うれ

  しくねえわげがねえし。

  それにさおりさん、時々、自分の事、

  自信ねえみたいに言いますけど、

  それ、おがしいですよ。

さおり) えっ?

三男) さおりさん、かわいいですよ。

  かわいいです。

 

**********

 

(泣きながら頷く善三)

 

**********

 

三男) それに、面白いです。

  次に、何すっか、何言うのが、

  さっぱりわがんなくて。

  動ぎが読めねえっつうが。

  何か、リスみだいなとが…。

 

 

三男) 何か面白くて、かわいいです。

  振り回されんの楽しくなって

  きました。エヘヘ。

  恋人、なりませんか?

  俺でいがったら。

さおり) えっ?

三男) ただ、条件があります。

  将来…一緒になるとして…。

  家族が仲悪いのは、絶対やです。

  それはやです。それを約束してく

  れながったら、この話はノーです。

  約束してくれますか?

さおり) はい、誓います。

三男) それ結婚式のやづでしょ。

  早いですよ、まだ。

さおり) エヘヘ! 三男く~ん!

善三) 三男~!

(とっさに避ける三男)

 

 

さおり) 三男君、ふかふか。

   懐かしい感じがする…。

   大好き、この感じ。

三男) さおりさん。

さおり) ん?

 

 

善三) おめえのガキの頃を

  思い出したよ。

(苦笑いするさおり)

三男) 一づ、お願いがあります。

さおり) はい。

三男) いいが、米子。

  店をどうするかは、

  一緒に考えましょう。で、もし、

  どうしてもパン屋にしたがったら。

さおり) えっ?

三男) そんとぎは、パン子(粉)

  って名前にして下さい。

さおり) ハハハ!

三男) すみません。あの、ちょっと

  ゆうべ思いついちゃったんで、

  どうしても言いたくて…。

さおり) 何だそれ。

三男) すみません。

さおり) 泣く…。

(手で顔を覆うさおり)

(米袋に顔を埋め、泣く善三)

善三) よかった、よかった…。

(米子の肩に手を置き、

 爽やかに微笑む三男)

 

…とまぁ、

こんなことになりました。

お幸せにね、三男、米子。

それから善三さん。

 

善三) よかったな、かあちゃん…。

**********

ヒデと元治が考えた新しいメニューは…

スコッチエッグ。スコッチエッグといえば、

「ごちそうさん」にも出て来てたメニュー。

久しぶりに、あれ食べたい、と思ったよ。

そして、みね子が考えた新しい制服もお

披露目。う~ん、う~ん、今までの制服

のほうが可愛くないかい? 何だかなぁ。

ヒロインカップルのエピソードだっていう

のに、何これ? 全く萌えないんだけど。

 

ここのところずっと、ヒロインより脇キャラ

の人生の方が描かれるという異常事態。

メインになるはずのヒロインの恋も、お花

畑ミュージカルでお茶を濁され、キュンキ

ュンしようにも、一体どこでキュンキュンし

たらいいのかわからないほど薄い描写。

 

…で、やっぱり影のヒロイン三男とさおり

に、完全に持っていかれちゃった。本来、

ヒロインの恋のテーマとなるべき太田裕

美の♪スキスキスキッス~キのテーマも、

すっかりさおりのテーマになっているし。

さおりの中の人が上手すぎて、どんどん

可愛く見えてくるし、面白いし、親子の抱

擁に笑ったし、ほっこりしてしまったよ~。

 

三男にリスみたいだと言われた時の米子

(もう、米子でいいよね?)のほどけるよう

な笑顔に萌え! めっちゃ可愛いよ米子!

パン子になったって可愛いよ、たぶん…。

 

そして、米子の良さにちゃんと気付ける三

男の成長がうれしい。うん。いい子だよね、

米子。可愛いし、面白いし、毎日楽しそう。

米子なら、きよさんとも、高子さんとも上手

くやっていけそうだし、奥茨城の角谷家の

家族の集まりがとっても楽しくなりそうだw

 

ヒロインは誰だっけ? とか考えだすと、う

っかり毒が漏れそうなので、この辺で終了。

米子(+善三)&三男に幸あれ~ヽ(^o^)丿



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