「べっぴんさん」第147回~ベビードレスの思い出と分解されたカメラの巻 | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

「べっぴんさん」 第147回
第26週 「エバーグリーン」
ベビードレスの思い出と分解されたカメラの巻


すみれ) そしたら、ジャスミンさんは…。
    あの時の赤ちゃん…?


(回想)

明美) 「私は、生まれてすぐにアメリカに
   戻ったので、日本にいた頃の記憶は
   ありません。でも、母は、よくすみれ
   さんの話をしてくれました。母から、
   私が受け継いだ、ベビードレスに込
   められた思いを」。


(回想)
すみれ) エイミーさんが、娘に残したい思
    いは、このドレスを残してくれた、お
    母様とおんなじ思いやと思う。この焼
    け残ったドレスで…。あの赤ちゃんの
    宝物を作れると思うたら…。


健太郎) (英)
明美) 「私は、母になりました。娘が生まれ
   て、すみれさんが作ってくれたドレスに、
   どれだけの愛が込められていたかが、
   ようやく分かった気がします。去年亡く
   なり、天国にいる母の愛も、分かった気
   がします。すみれさん、本当にありがと
   う。どうしてもどうしてもお礼が言いた
   かった。あなたが作った、世界に一つし
   かない、このドレスを、今度は、娘に託
   します」。

(同封されていた写真を見るすみれたち)

すみれ) 天使のドレスやわ…。


**********

藍) おばあちゃん!
すみれ) 藍。お帰り。一緒に帰ろう。
藍) うん。
すみれ) うん。
    もうこんな所で寝たらあかんよ。
藍) は~い。
すみれ) は~い。


**********

紀夫) べっぴんやな。
すみれ) 藍も見る?
藍) このドレス・・。
すみれ) ああ…そう。
藍) おじいちゃんとおばあちゃん…。
  すごいなぁ、写真って…。
紀夫) そうやなぁ。おじいちゃんも、写真
   ってすごいなぁと思う。誰かの、幸せ
   の瞬間や、喜びの瞬間を、切り取っ
   て、一生取って置く事ができる。
   決して、会う事のできない人を、感じ
   る事ができる。たった一枚の、写真
   からたくさんの思いを、受け取る事が
   できる。
藍) 私、よう見てなかった。
  ここにあるのが当たり前で…。
紀夫) 藍。ちょっとおいで。ほれ。
   藍へのプレゼントや。

(藍にカメラを渡す紀夫)
藍) え? いいの?
紀夫) うん。いいよ。これはおじいちゃん
   がな、会社を勤め上げた記念に買う
   た、大事なものやが、藍にならな。
   フフフッ。
藍) ありがとう!
紀夫) うん。大事にしてな。
藍) うん!
紀夫) あ…使い方教えたる。

**********

(写真を撮りまくる藍)

**********

(ノック)
すみれ) 藍。藍。藍、ごはんよ。
    ほらっ、藍。ごはんよ。
藍) うん。

**********

紀夫) はぁ~ええなぁ。
すみれ) ん? フフフッ。
    紀夫さんってお弁当が好きなの?
紀夫) ん? う~ん…。まあ…。
すみれ) そうやったの。あ…そしたら、
    毎日、藍のお弁当と一緒に紀夫
    さんの分もつくります。
紀夫) ありがとう。
すみれ) フフフッ…。
    そろそろ起こさなあかん時間やわ。
紀夫) あっ、ほんまや。


**********

紀夫) 藍。起きなあかんで。時間や。
   藍。おはよう。何や?
   あ…あ…何や? これ。

(分解されたカメラを見つける紀夫)
紀夫) 藍。起きなさい! 藍! 藍!
   どういう事や? これ…これ、何や!
すみれ) どうしました?
    朝から大きな声出して…。あ…。
紀夫) 何で、こないな事を…。


**********

「べっぴんさん」を楽しくご覧になっている皆様
は、この先は、華麗にスルーでお願いします。


今日もお得意の尺かせぎ、回想で水増し映像。
えっと…総集編が始まったんだっけ?状態に。
懐かしいと思うより、ネタが本当になかったん
だなあと。びっくりするほど、セリフが…ない!

びっくりするほど中身がスカスカなので、感想
を何とか絞り出そうと思うのだけれど…無理!
(っていうか、もうその気力自体ない…トホホ)

代わりに、こんなすっとこどっこいな脚本を書
いておきながら、よくも穴を掘って入らずにい
られるものだと、逆に感心してしまうというか。
脚本家へのインタビュー記事を見つけたのだ
けれど、無駄にポジティブな感性に眩暈が…。
『べっぴんさん』脚本家・渡辺千穂さん

「欲しいと思ったものはあきらめない」そうだけ
ど、あきらめてほしかった。こんなに書けない
なら。自画自賛できる感性についていけない。

あと少し、あと少し。淡々と…。淡々と…(^_^;)

こりゃダメだシリーズパート1
『べっぴんさん』脚本家、OL時代に訪れたデビューの転機
こりゃダメだシリーズパート2
出産後に変化…脚本家が書き換えた『べっぴんさん』の台詞

こりゃダメだ。選んだプロデューサーの責任…。


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