クリスマスの約束 2013 | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

クリスマスの約束 2013




オープニング、小田和正から。



●「the flag」


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ゲスト) 吉田拓郎



●「落陽」







●「リンゴ」





●「今日までそして明日から」



●「人生を語らず」







※リンクしてある動画は、今回のものではありません。

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ゲスト) スキマスイッチ、水野良樹(いきものがかり)、
      根本要(STARDUST REVUE)

●「PLEASE MISTER POSTMAN」
●「奏」



●「DAY DREAM BELIEVER」

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ゲスト) 桜井和寿(Mr.Children)

●「365日」





●「その日がくるまで」



●「パノラマの街」
(桜井・小田の合作)




「パノラマの街」(歌詞)

その女性(ひと)は今 足早に歩き始める
いつもとおんなじ通りを
なのにどこか新しい自分を感じて 

昨日職場で 言われた何気ない言葉
だけどちょっぴり優しくて 
独りぼっちじゃないことを噛みしめてた 

このまま 柔らかい気持ちが 
このまま 胸に溢れてきたら 
迷いや疑いややっかみは 
口元を緩めるかな? 

あの人は今 原稿と睨めっこしている 
やっとのこと書き上げた 
物語がひどく退屈に感じて 

何の気なしにペンを走らせて書いた 
若かりし日の作品が
恨めしいほど自分を型にはめていく 

このまま 時間だけが過ぎて 
このまま 自分を越えられずに 
自信やアイデアや情熱は 
痩せ細っていくのだろう 

できるなら 何もとらわれずに 
できるなら 何もこだわらずに 
笑いや涙や大きな希望を 
見事に描き上げたい 
そう考えている 

そして僕は今 君の帰りを待っている 
昨日途中で終わらせた 
話し合いの続きが僕らにはある 
昨夜深くまで 険悪な雰囲気のまま 
ふたつの主張は平行線 
もう心はフリーズして動かない 

このまま 甘い幻想は醒めて 
このまま 現実に飲み込まれて 
若さや不器用や正直は 
欠点へと変わってしまうだろう

できるなら おおらかな愛で 
できるなら 優しい眼差しで 
やっと見つけた愛すべき人の 
手を取ってずっと生きていきたい 
そう願っている 

パノラマで見える街の中で 
僕らはすれ違う 
そして誰もが
このドラマに欠かすことのできないヒーロー 
パノラマで見える街の中じゃ 
僕らはすごく小さい 
だけど誰もが
このドラマで輝きを放つヒロイン 

そのひとは今 静かに歌い始める 
何度も歌ってきた歌を 
なのにどこか新しい自分を感じて


●「クリスマス・イヴ」





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ゲスト) 東北大学混声合唱団の67名

●「緑の丘」(小田が書き下ろした母校・東北大学の校友歌)




「緑の丘」(歌詞)

なだらかな 坂道を上れば 川内
広瀬川から 幾重にもかさなる 緑の丘

目に浮かぶは 忘れ得ぬ 立ち並ぶ 白い教室
すべてのことが そこから 始まって行った

そしてまた 友たちと 語らうは 遙かな夢
果てしなく 道は続くとも いつの日か そこへ行く

明けてゆく 青葉山に かけがえのない 今を想う
僕らの時は 限りなく ゆっくり 流れている

この街に 愛されて この街を 愛して
我らが青春の日々 風わたる 東北大

やがてみんな それぞれの 目指す場所へ 旅立って行き
そしていつか 杜の都 仙台は ふるさとに なって行く


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ゲスト) 松たか子、JUJU

●「What The World Needs Now Is Love」



●「やさしい夜」



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吉田拓郎とオフコース・小田和正の、デビュー当時の
関係性を知る者として、こんな風に一緒に歌う2人の
姿を見ることができるなんて…と、感慨深いものがあ
るわけですが。まさかねえ、あの2人がこんな風に…。

こういう姿を見ると、
年を取るっていいなあって、ホント
そう思う。
年を取ることは、そんなに悲観することでも、
怖がることでも、嫌がることでもないって。年を取るの
も、悪くないぞって、心から思える。いつも、思うことだ
けれど…尾崎豊には、生きておじさんになってほしか
ったなあと。大人を否定してきた彼に、ちゃんと大人に
なって、おじさんになって、年を取ることを肯定してほ
しかったなあって。大人になる事は、やわらかく、しな
やかになることなのかもしれない。虫の好かない、相
容れる事ができそうにないと思えた相手の良さを、素
直に認めて、自分の中に取り入れる事ができる柔軟
さというか。小田和正と吉田拓郎という、それぞれ独
自の世界を創ってきた2人が、少し照れながら、距離
を取りながら、それでも、何となく相手の存在を認め
ずにはいられない。その存在が自分がこの先歩いて
いく刺激になるという、こそばゆいような、関係性に胸
が熱くなりました。いや~生きててよかった。歳をとる
のもホント悪くない。こんな瞬間が見られるのだから。

小泉今日子が言っていたように、老いは、進化だと。
若い頃の自分とは、もっともっと違う自分に進化して
いく途中なのだと思えば、年を取るのも…悪くないね。

クリスマスの約束は、何気に毎年観てきたけれど、そ
の中でも今年は、いつも以上に素敵なプレゼントをも
らったような、そんな夜でした。桜井さんとの共作もよ
かったし。吉田拓郎に刺激されて、本気になった5人
の歌も、松たか子とJUJUもよかった。みんな素敵だ
った。続けることの素晴らしさ、小田さんが続けてきた
ことに意味があると。まだまだ進化していくだろう、音
楽の繫がりという奇跡に、心が躍るクリスマスの約束。
来年はどんな奇跡が待っているのか…楽しみです♪


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