まだまだ人気のハイライト
いつくらいから流行り始めたんだろう
？
？ここ最近の技術のように思っている方も多いかもしれませんが、
技術自体は何十年も前の遥か昔からある技術
僕自身は6年前くらいからお客様に施術させて頂いているのですが、
ハイライトの入れ方が当時とは変わって来てますね
昔は、
こんな感じでかなり細かいハイライトを沢山入れていたのですが、
現在は細かいのですが、ハイライトの量が少なめになっています
これはどういうことかと言うと、
沢山入れれば入れるほどハイライトは全体に馴染み、主張が弱くなります
逆に少なければ主張が強くなり、目立ったハイライトになります
お客様やあまりハイライトをやったことのない美容師さんは、ハイライトを入れれば入れるほど目立つと思っている方も多いのですが、実は逆なんですね
なので、僕がやっている感じの
このようなハイライトは実は量が意外と少ないです
なので、しっかり目立っていながらも、ダメージも極力抑えることができます
そして、先程僕が言ったこの一言、
『あまりハイライトをやったことのない美容師さん』
そう、美容師の中にも得意不得意があり、
ハイライトやグラデーションカラーなどの特殊カラーが得意な美容師さんもいれば苦手な美容師さんもいます
お客様からすると美容師はなんでもできるというイメージもあるかと思いますが、
実はそうではないんです
ハイライトなどは専門学校では教えてもらえず、
就職した先の先輩がハイライトなどが出来なければ、教えることも出来ないので後輩もハイライトが出来ません
ではどうやって技術を身につけて行くかと言うと
、『独学』なんです
僕も誰かに教えられたわけではなく、
練習して、失敗して、反省して、また練習してを繰り返して、ここまでやってきました
なので、僕のハイライトは僕にしかできません
逆に僕には出来ない技術ももちろんあります
まれに、僕の載せているハイライトの画像を他店に持って行って『これできますか？』というお客様もいて、やってはみたものの、同じような感じにならず、失敗したというお客様もいらっしゃいます
ハイライトを普段からやっている美容師さんであれば似たような感じにはできるかもしれませんが、慣れていない美容師さんだと再現するのはほぼ不可能なんです
特殊な技術なので金額も決して安くはないのですが、
失敗してまた直してだと逆にお金がかかってしまう可能性もあるので、どうしてもやってみたい場合は多少高くても慣れてる美容師さんに最初からやってもらうのがいいかもしれません
また、ハイライトやグラデーションカラーなどはほとんどの場合ブリーチを使用することが多いのですが、
ブリーチは髪を脱色するため、その上から色を入れても時間が経てば必ず退色し、ブリーチ部分が出てきて、カットするまでずっとそのデザインが残ります
いわば、刺青のようなものです
カットするまで消すことはできません
なので、一度失敗してしまうと、直すことは不可能になります
そのため最初の一回が非常に大切になってくるので、
特殊な技術をする場合は美容師選びは慎重にする事をお勧めします