奇跡を起こす

アロマ心理セラピストのダナです。

 

タイトルの叫び声は

もちろんご訪問いただいたあなたへの叫びではございません。

 

 

誰でも

今まで一度や二度は

そう怒鳴りたくなったことがあると思います。

 

私も例外なく

数限りなく心の中で叫んでました。

 

 

でも、叫んでからの後味の悪さ・・・

その時のお顔、

鏡でご覧になったことありますか?

 

 

怖いですよ。

 

恥ずかしいし(;'∀')

 

 

こんなお顔をご披露していたのかと

ショックを受けて

可愛く怒れないかと

いろいろ研究したこともありました。

 

特に子供を育てている時は

何度となく鬼になりますよね。

 

できることなら

怒りの感情なんて感じたくありません。

 

怒りを向けられた相手も怖いし、

怒った本人も辛いものです。

 

怒りは破壊的なエネルギーを持っているので

外に向かうと

 

力による暴力や

言葉の暴力で

人や物を壊します。

 

怒りを我慢して押さえつけ

エネルギーが内に向けられると

 

 

「こんな自分はダメだ」と

自分自身を攻撃したり、

心の奥深くに押さえ込んで

自分を破壊し続けます。

 

 

そして、その結果

鬱になったり

様々な心身症や

自律神経の乱れを起こします。

 

 

 

「喜怒哀楽」というように

喜びや悲しみ、そして楽しみのように

この怒りの感情も

 

 

生きていくうえで自然に湧いてくるように

本来人間に備わっているものです。

 

 

あまりにも強い感情なので

人はどのように扱っていいのかがわからなくて

 

見て見ぬふりをしたり

押さえ込んでしまったり

 

発散しないと収まらないものだと

言葉や体で表現したりするのです。

 

 

では、本来「怒り」は

どのような機能を持っているのでしょう。

 

基本的に「怒り」は

自分が大切にしているものが傷つけられたり

奪われたと感じる時に湧いてきます。

 

 

大切なものを守るために

怒りという強い感情を使うのです。

 

 

それともう一つ、

やっかいな怒りがあります。

 

 

これは幼いころからの歪んだ思い込みから作られてきたもので、

言葉を変えて表現すると

 

「破壊衝動」です。

 

 

この怒りの背後には

歪んだ不安や恐れが隠れています。

 

歪んだ不安や恐れが

雪だるま式に膨らんだ時、

「怒り」として現れてきます。

 

怒りは第二感情といわれ、

怒りを感じる前の第一感情があるのです。

 

 

ですから、怒りのケアは

怒りを取り扱うのではなく

背後の不安と恐れを取り除いていかないといけないのです。

 

 

私のセッションでは

相談に来られた方も気付かなかった

根本の原因にアプローチしていきます。

 

 

必要であれば脳に直接アプローチできる

エッセンシャルオイルを使って

普段の生活の中で

感情のバランスをとっていただいています。

 

 

セッションでは

奇跡のようなことがよく起こります。

 

 

今年最後のグループセッションが先週終わりましたが、

みなさん、感情が解放され、

 

夫婦関係をあきらめていた方が

もう一度やり直そうと思いなおしたとたん

ご主人のDVが止まったり、

 

お母さまの介護で疲れ果てていた方が

感謝の思いを取り戻して

力がみなぎってきたり、

 

 

トラブルでご両親と疎遠になっていた方が

親の尊さに気付き

また連絡をとるようになって絆が回復したと同時に

職場の深刻な人間関係も同時に改善されたり、

 

 

自分は不幸だと思っていたのに

実は幸せだったと気付いたりと

 

 

本当にみなさん、

多くの気づきを得られたようでした。

 

 

これって、まさに奇跡!

 

モーセが海を割って渡ったたり

イエス様が湖の上を歩いたりすることが奇跡ではなく、

 

 

人の心が変わるのは

まさに奇跡そのものです。

 

 

その瞬間を共にできたことを

本当に嬉しく思います。

 

 

最後は感動の涙の連続でした。

 

 

心が変わると

世界が変わります。

 

 

みんなで奇跡を起こしましょう。