定期検診とCT結果 | 一瞬の光、だから輝く

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キラキラのカケラを探す旅・・・そして時々キャンプ

本日は、定期検診とCTの結果を聞く日でした。

それも半年ぶりですよ。。。怖すぎです。


結論から、言います。

細胞診もCTも大丈夫でした。


ヘタレな私はとてもとても、前もってこの事を

ブログに書く気持ちになれませんでした。

もし定期検診の結果を聞きに行きますと書いて、その後に悲しい結果だったら

その時にはどんな精神状態になっているのか自分でも想像できなかったから。


自分の性格を考えると、ブログで結果を書く前に心の整理が必要だろうなあとか。

そうしたら、ブロ友さんとか心配しちゃうだろうなあ。

心配しちゃうだろうなって思う事が、

ちょっとプレッシャーになってしまうだろうなあとか。


どこまで、悲観的なんだろう、私。

こんなに悲観的だったら、悪運を呼び込んじゃうよとまた落ち込んだり。


正直前回の腫瘍マーカーの高値がちょっとショックでした。

ちょっとオーバーみたいな値じゃなかったので。


腫瘍マーカーについては、直ちに再発とは関係ないって打ち消されたけど、

しばらく病院から離れていただけに、この件でいっきに腺癌告知された時、

病理の結果が悪く追加療法になった時の恐怖感が

フラッシュバックしてしまったのです。

だから、なんていうか腫瘍マーカーの事はあくまできっかけなんです。

それをきっかけに引き戻されてしまった感覚、わかりますか?


今思うと、私、全然泣いて来なかった。割と淡々と元気に装っていた。

どこかで、無理をしてきたのかもしれません。


加えて、時折襲う、下腹部の痛み。。。

なんか、怖くてあまり書かなかったのですが、結構ここ何ヶ月か

原因不明の下腹部の鈍痛がありました。


卵巣を残しているだけに正直怖いです。

でも、痛みと言っても、外を出歩いている時は感じられず、

家でじっとしている時に感じられる程度。恐らく精神的なものも

かなり影響していたのだと思います。


加えて、息子の一件。息子が担任の先生とどうにもうまくいかず、

2年生にしては冷めた子なので「3年生までなんとか耐えるから、

もう連絡帳とか書いて余計にややこしくしないで」とか言い出す中、

親としても笑顔の消えてしまった顔をみて心を痛めました。



加えて、夫に追い出された日。実はCT撮影の前日でした。

(CTの事は、とても書ける気持ちではありませんでした。)


過去の記事にも書きましたが、私は以前5年ほど前に撮影した

CTで軽いアレルギー反応が出ています。

本来なら造影剤適応ギリギリの人間です。

術後のCTでも、検査技師が造影剤を入れたくないと言い出し、

絶対に大丈夫です!と交渉しました。

本当は怖かったけど、術前に撮影した際は大丈夫だったので

自信があったのです。


というか、再発を見逃す可能性の方が、アレルギーで

命を落とす可能性より断然高いと思うのです。なので、私の中では

造影剤を入れないという選択肢はありませんでした。

(PETで回避する方法はあると思います。)


私はいろいろアレルギーのある人間なんですが、アレルギーは

体調が万全じゃないと出たりします。

なのでCTだけは万全の体調で臨みたいし、そもそも

やはり造影剤のアナフィラーキシーショックで亡くなった方も知っているので

検査自体が毎回恐怖だったりします。


なので、前夜に追い出され、寝不足になった時は夫を恨みました。



そんなこんなで、腫瘍マーカー上昇から長い長い数週間でしたが、一応

すべて大丈夫という事で終息しました。



いろいろな事に感謝します。



夫は、祝杯だあみたいな事を言っていたけど、

やはりそんな気持ちにはなれません。

気の弱い私にとって(皆さんそうだと思うけど)、検診やCTの結果を

待ったり、原因不明の痛みに直面する事は大きなストレスだったりします。

だからなんというか、結果がクリアだったからと言って、

怖いモードからすぐに抜け出す事が難しかったりします。


追加治療中は、もう闘う事に必死で、むしろジワジワとした

この怖い感覚は、経過観察ならではなのかもしれません。

でも私なんて実際は何も闘っていない訳だし、今この病気と果敢に闘っている

方々と並べてブログを書いている事すら、申し訳なく思います。


ごめんなさい。



ちなみに下腹部痛なんですが、半年に一度CTを撮影しているような

ケースでは、CTなどの異常よりも先に痛みが出るほど腫瘍が大きくなる

事はないだろうとの事でした。


つまり、定期検診をしている中で、私のような下腹部痛があっても

それはまず腫瘍以外の原因だと考えられ、心配しなくていいとの事でした。

普通に考えてそうなんだろうなとは思いますが。。。


追加治療になる程の数年ものの原発巣の腫瘍ですら痛みがなかった

わけですからね。。。



なんか暗い記事でごめんなさい。


ちょっとしたら元気になります!



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