蜂窩織炎?顔面蒼白! | 一瞬の光、だから輝く

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キラキラのカケラを探す旅・・・そして時々キャンプ

週末は、またまた上高地へキャンプに行っていたぴかこ家です。

で、戻りは渋滞にはまり、日曜日の夜6時くらいになってしまった!


車からせっせと荷物を運び運び。

あれっ、ちょっと右首の上あたりが痛くない?


って、金曜日に不意をつかれてヤツに刺された後が、

今更赤くなってない?っていうか熱感もあるんですけどっっっ叫び叫び叫び



これは、まさかうわさの蜂窩織炎ドクロ



実は金曜日、車庫に荷物を運ぶ一瞬に、蚊に刺されました。

え~んっ。不可抗力だようあせる



でも、明らかな痛みと熱感。痛い?痛かゆい?

見た目の赤い感じは注意しないとわからないかも。


でもね、これもリンパ浮腫を意識してなければ、かゆい蚊に刺されたな程度で

スルーしちゃってたと思う。


でも、やっぱりベースとして、リンパ節郭清をするとリンパの流れが悪い訳で

このレベルでも要注意かなあ。。。




という訳で、月曜日はどうするべきか?

まずは自宅でできるのは、脚をなるべく挙上して安静ね。

まあ、それはなかなか難しいとしても、ひたすら冷やす冷やす雪の結晶



そして、明日行く病院を決める。

蜂窩織炎は基本は皮膚科らしい。皮膚科の先生なら割と遭遇する

ポピュラーな炎症らしい。


でもね、私達の場合は蜂窩織炎+のリンパ浮腫予備軍ショック!

多分、ここはかなり大事なポイント。

癌のリンパ節郭清後の患者さんを把握してない医師はちょっと不安かも。

普通ならスルーしてしまうくらいの炎症、蜂窩織炎まで発展しないレベルの

皮膚刺激もリンパ郭清後だとリスクが高まる。

だから、薬の処方とかも慎重さが必要なのではないだろうか?



となると、癌の手術もしている地元の総合病院。あるいは大学病院の皮膚科。

そうそう、リスク回避のために、抗生剤を点滴で入れる事もあるみたいだから

やはり気軽にチャッチャと点滴くらい入れてくれるところがいいと思う。

街中の皮膚科で点滴ってねえ。。。


一番確実なのは、私が手術した病院なんだと思う。


でも、朝一で行って、婦人科で2時間待ち。

そこで、先生に皮膚科に話を通してもらう。

更に今度は皮膚科で2時間待ち。


待ってる間に蜂窩織炎もどきが完璧な蜂窩織炎にまで発展してしまうようあせる

多分手術した病院に行くくらいなら、地元の総合病院、大学病院の皮膚科に

無理やり行った方がいいかもな。



そうしようっとひらめき電球



で、翌月曜日の朝。

冷却が効いたのか、結構治まってる音譜

なんか寝てる間の挙上の効果もあるのかな?

これってリンパ浮腫予備軍ならではの蜂窩織炎の反応っぽくない?

普通の蜂窩織炎で、挙上とか聞かないもんね。


う~ん、これだとちょっと蚊に弱い人の虫刺され後くらいだなあ。

さすがに点滴はないだろうし。。。大学病院の必要はないな。



地元で炎症とかも結構見てそうな皮膚科があったので、とりあえず

そこに行く事に。

その後、リンパ浮腫外来のHクリニックに電話し、診察の必要があるか、

地元で処方された薬でいいのかとか聞こうかな?


まあ、午後まで待ってHクリニックに行ってもいいのだけど、

情報を見る限り、いかに早く抗生物質を投与するかが明暗を分けるみたい。

点滴はない以上、まずはどこでもいいから朝一で抗生剤を投与して

そこから考えた方といいと素人ながらに決定。



という訳で地元のGクリニックへ。

まあ、そこの院長が感じが悪い悪いっダウン

ホームページはそうとう盛ってるよっむかっ

リンパ浮腫だから怖いと結構強く言って、一応抗生剤は処方してもらった。

なんか、案の定、まだ蜂窩織炎とは言えない状態。

でも、発赤とかあるので、抗生剤を飲んだ方が確実みたいな話だった。


冷やしてみたんですがって言ったら、鼻で笑いやがったむかっ

感染症ですよ。意味ありませんよって。



まあ、いいや。あんたには二度と会わない!



やっぱり昨日よりはいい状態かも。

う~ん。私、ちょっと大袈裟だったのかな?


Hクリニックに聞いたら午後空き時間があるとか。

世田谷まで行くのはどうよって思ったけど、逆に思ったより軽そうだから

歩けるかなって事で脚を運んでみた。

今のうちに適切な処置をした方がいいかもしれないし。



で、H先生、診察。相変わらず、穏やか~っ。


「そうですね。蜂窩織炎までは行ってないですね。本来なら安静、挙上などで

回避できるレベル。でも、実生活ではそうもいかないでしょうから、

抗生物質を飲むのが妥当ですね。」



「早いうちに抗生剤を飲みはじめるのが正解だと思います。

その分、生活の中で動けるという考え方ですね。」


「あと、冷却大事です!効果あります!」


「やっぱりですか?地元の先生に鼻で笑われました。」


「そうでしょうね。やはりリンパ浮腫がベースにあるかないかで

対処が全然違ってきます。リンパ浮腫があると、いろいろ複雑な訳です。」


「リンパ浮腫の場合は、蜂窩織炎だと浮腫みを回避するために、冷却が

必要なんですね。だた、あまり冷やしすぎもいけません。

あと本来弾性ストッキングは履いた方がいいんですね。ただ、履くと

炎症が強くなりやすいのも本当です。だから、やや治まってきたところで

キッチリ絞めていく事が大切です。」


みたいな話でした。



家に帰ってもひたすら冷却冷却。できれば安静、安静。

冷却はちょっと強めにしちゃいました。でも、これは良さそう。



で、蜂窩織炎のまとめです!



リンパ節郭清をしている脚では、本格的な蜂窩織炎になると厳しいです!

蚊に刺されや、傷など、ちょっとでも赤みや熱感があるレベルでも

神経質過ぎる事はないと思います。


ちなみに私の場合は炎症による腫れは全くなかったです。


かなり腫れをともなう炎症、あるいは発熱の場合は、総合病院あるいは

大学病院レベルの皮膚科に行くべきです。(できれば手術した病院。)


話を戻すとちょっと気になるレベルでも皮膚科に行き、とにかく

リンパ節郭清を大袈裟に強調して、抗生物質をしっかり処方してもらう。

早ければ早い程、リスクが回避できるみたいです。午前、午後でも

悪化したりします。早い方がいいです。


H先生も言っていましたが、よい皮膚科でもリンパ浮腫をよく知らないと

これくらいなら大丈夫と普通の脚の基準で判断されてしまい、

悪くなってしまうケースがあるから気をつけてとの事でした。



あと、しつこいですが、冷却。これも効果あるみたいです。




という訳で、今回はギリギリセーフで未然に防げたみたいです。多分。

とにかく早目の対処が大切みたいです!


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