敷地の高さ | 横浜で建てるi-smart

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横浜で一条工務店のi-smartを建築予定です。土地購入から建築までの軌跡を綴ります。

ピカリンです。

土地を購入するときにはそこまで思いが至らなかったポイントです。
基本的には狭小地ならではの問題と思います。

我が家の土地は2段階の高さに分けて造成されていました。

1段目は道路を基準に高さが+0mm。駐車スペースを想定していると思われます。
2段目は同+550mm。こちらが建築スペース。
また、隣地AとBも同じようになっています。
更地を見たときは特にこの段差は気にしませんでしたが、この+550mmは少し取扱いに迷います。具体的には+550mmの上にそのまま建築するか、土を運び出して敷地高さを下げて建築するかです。メリットとデメリットは裏表なのでデメリットのみ書きます。

+550mmのデメリット
・玄関ポーチの高さが+800~900mmになる。狭小地ゆえ道路からポーチまでの距離が短く、急な階段を設置することになる。将来不安。
・建物が段差の近くになるので深基礎にする必要がある。建築コスト増。
・道路斜線制限にかかりやすい。
・北側斜線制限にも少し不利? (基準高さが敷地全体の平均高さの場合)

敷地を下げるデメリット
・隣地からの雨水などが流入しやすい。
・残土が増える。敷地内に撒く余裕はないので処分費用が必要。
・太陽光パネルが隣家の影に入りやすい。
・プライバシー確保、通風、採光がほんの少し不利かも。

どちらかといえば敷地高さを下げて建築したい気持ちですが程度の問題です。
土地の段差、要注意です。


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