三徳の会の代表のホカリンです。
久しぶりの投稿となってしまいました。
カナダで大麻が解禁になりましたね。
麻というと、「危ない」「悪い物」「麻薬」とか、
ダークなイメージですが、
実は、日本古来の麻は、
とっても「神聖なもの」なんです。
麻は、日本人にとって、魂とでも言いましょうか、
大事な植物だったんです。
塩でも水でも清められない汚れを
清めることができるのは、
麻だと言われています。
天皇家の大事な儀式にも
神社の神事にも
麻は使われています。
日本中で、麻は当たり前に育てていました。
神事や生活の中に使ってきました。
大切なものだったのです。
そんな麻とお産って、
なにか関係があるのでしょうか?
昔、臍の緒を切る時に、使っていたのが
麻の紐だったそうです。
また、赤ちゃんがすくすくと育つように
麻の産着を着せたりもします。
【麻の産着には、麻の葉を図案化した正六角形の模様(左の画像)が描かれています。麻はすくすくと真っすぐに伸びることから、赤ちゃんの成長を願う意味をこめて描かれています。】
青森に『ボドコ』という
麻布の襤褸を継ぎ合わせて作った布
先祖の想いがこもった布
がありました。
これは、お産のためにある布で、
この布の上に赤ちゃんを産み落としたそうです。
https://www.nhk.or.jp/tsubo/program/file159.html
赤ちゃんは、先祖の期待、光
祝福された存在そのもの。
私は、この話を
映画『麻てらす』の上映会で知りました。
『麻てらす』の中に
自然出産のシーンがあります。
その家族は、
3人のお子さんを自宅で出産しました。
出産に際し、
お父さんが、麻ひもを自分で用意しました。
昔ながらのお産を
家族のお産を
助産師さんの介助でしました。
どんなお産だったのでしょうか?
会って、話を聴いてみたいと思いませんか?
10月27日@東日本橋
https://www.kokuchpro.com/event/cd60671775ed4168b65bef9dd2dc1a83/?fbclid=IwAR264_y99n1e9i9VKS-38Iex1OBQ997Mkwrqg0gHrFpoa95QSgigBULvlBQ
10月28日@大網白里市
https://www.kokuchpro.com/event/6b716c3dd927b9697febb95950cdd15f/
この家族と助産師の須江さん、
麻てらすの吉岡監督のお話会があります。
麻てらすの上映会も。
ぜひ、会いに来てください。
お話を聴いてください。
私も楽しみにしています。