岡野先生講演会スタッフのホカリンです。
秋といえば...
まず、思いうかべるのは、何でしょうか?
やっぱり、芸術の秋でしょ(#^.^#)
もう、約一か月前になるのですが、
スタッフ三人で、「金澤翔子展」を観に行きました。
三人、感動するところは、違うのですよね。
最後に三人は本を購入するのですが、
三人とも違う本を選びました。
私は、これ
翔子さんの書も感動なんですが、
それより、私の心をとらえたのは、
お母さまの言葉!
特に、お母さまの泰子さんが、翔子さんの存在を、
そのままを受け止めるまでの苦悩を乗り越えていくところに、
感動しました。
泰子さんの文章を抜粋します。
歳月
「お母さまが好きだから、お母さまのところにうまれてきたの」と翔子が寄り添ってきて、私の耳元で秘密でも打ち明けるように囁いた。
私は、はっとした。翔子の言葉は深い意味で正しいことが多い。言語障害ゆえに言葉の少ない翔子の言うことは、いつだって真言である。
母を選んで生まれてくるという古からの噂は本当なのかもしれないと、その時初めて命の仕組みを垣間見た気がした。きっと私も生まれてくる子がダウン症であることに同意して、ふたりの合意のもとに私たちは親子としてこの世に結ばれたのでしょう。
今、私はダウン症の祥子を授かって本当に幸せだと思う。涙に暮れてダウン症の告知を受け、オロオロと悲嘆に暮れて彷徨い、この至福の境地に至るまでには二十余年を必要とした。
ということは、
息子たちも私を選んで生まれてきてくれたんだ( ´艸`)
そこに、どんな意味があるのだろうか...
私は、子供の存在そのままを受け止めているだろうか?
いつの間にか、親の欲に支配されてしまったのではないか?
子どものいいところを認めてあげていたかな?
できていないところばかり見ていたりして...
比べていたりして...
反省しかりでした。
こうして、自分のちからで産まれてきたの。ママに会いたくて、頑張ったよ♡お産を通していのちの秘密を知る、岡野眞規代講演会に、いらっしゃいませんか?