ツイン極のシナリオ | ∫ にこいち Days ∬  ~ ♂ ツインな魂 ♀のちいさなお話

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魂の片割れ、あなたはもう出逢いましたか?
この存在を知ることは、愛を知ること。
それは、これまでのあなたの人生をすべて覆すほどの衝撃かもしれません。
2009年4月現在、mixiに載せた翻訳や日記の保管倉庫にしています。

対極な性質と云われるツインソウル

たしかにそうだ

昼と夜の如く
あまりにも役割が正反対ゆえ
二人が巡り会えることすら
まるで奇跡だという

そのS極とN極は
予め互いに
強烈に引き付け合う性質を持ちながらも
それまでの人生の中で
全く両極端の現実を
引き寄せていたのだ


どちらかの自我
という絶縁体が厚ければ厚いほど
互いに惹かれ合う力は届かない
互いの存在にすら気付けない


自分のエゴを知り
自らの深い部分から生まれる求めを
絶えず訪ねるなら

それは
ひとつひとつ
絶縁体を剥いでいく作業に近い


天国を探した者
地獄を探した者
二つの共通の求めは
ひとつ

神の愛を知りたいから

唯一
そこにこそ違いはなかった


絶縁体の
最後の一枚が剥がされるときとは
おのずと
魂の片割れと繋がるとき

自らを守るものと信じて
強くくるまっていた安全な毛布
その正体こそ
本当に知りたいものを遠ざける
強力な絶縁体だったと気付くときだ


私はすべて失ったが
求めたものを知った

共に生きることは
昼が夜を知り
夜が昼を知ること

光が闇を愛し
闇が光を愛すること

崇高な天使も
邪悪な悪魔も
同じ神を愛する子であるように


正反対のふたつの
最大公約数を生きることは
一人ではまるで知ることすら出来ない
自らの幅を
無限に広げることなのかもしれない

それはときに
嵐のように激しく
心の扉を叩く


最小公倍数はどこまでも大きくて
知らない自分に
気付かされる

強さにも弱さにも
正しさにも間違いにも
役割があることを


そんな毎日を
きみはくれるんだね