お父さんを中皮種から守ってみせる -20ページ目

お父さんを中皮種から守ってみせる

2012年7月。大好きなお父さんが悪性胸膜中皮種になる。お父さんを助けたい・・・

酸素が効いて、少しはよくなってるかなぁ。。。


なんて期待しながら今朝お父さんに会いに行ったのですが・・・


相変わらず、咳がひどく青ざめて布団からでられない様子(泣)


「どう?」ってきかなくて見ればわかるので、あえてたずねませんでした。



酸素なんてやってっても何の変化もないって言うんだけど、


一日やそこらでは変化を感じないものなのかな。



入院してるときは、毎日機械で酸素量がわかったから数値で判断できた


けど、よくなってる自覚症状は全くないようで、ただただ、鼻にチューブが


刺さってるのがストレスでたまらないんだと・・・



ひょっとして、肺になにかトラブルが発生していて、酸素を入れても変化を


感じないのかなとまたちょっと不安になってしまった私です。


でも、明日は病院。きっと数値があがっていれば、お父さんも納得して


酸素治療をつづけてくれるかもしれません。明日の検査結果が良いこと


を祈るばかりです。



先日は白血球が3000台でした。風邪をひいているのに、それじゃまったく


風邪を治す力がないも同じですよね。なんとか、早く風邪が治って


このひどい咳だけでもなんとかならないかなと思います。



今日はせっかく雪もやんだというのに、午前中はずーっと寒くて。。。


早く暖かい春がきてほしい。松田の桜、またお父さんとみたいな。


松田で、間に合わなければ富士霊園の桜かな。



元気になったら。。。。って話をするんだけど、もう元気になれない


きがするんだってまた話がはじまっちゃいました。俺の人生真っ暗だって。


私が、今までいっぱい楽しいことあったじゃん。真っ暗じゃなかったじゃん


って言うと、「あの手術で、いままでの楽しかったことすべてが帳消しに


なったよ」って・・・・



手術をしても、こんなに苦しい思いをするのなら受けないほうがよかったのか。


そんなことを思い始めてしまった私です。実際、ほぼ、同じ時期に中皮種の3期


と診断された、いとこの義理のお父さんは、3期なので手術は受けられず、


放射線治療のみをおこなったっているのですが、ぜーんぜん元気で、


今、お仕事までいっています。本当に手術が良かったのか。。。。


これで、寿命が本当に伸びてくれるのなら。。。。


いろいろな思いが交錯しています。