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お父さんを中皮種から守ってみせる

2012年7月。大好きなお父さんが悪性胸膜中皮種になる。お父さんを助けたい・・・

昨日抜いた胸水のなかに細菌があることがわかりました。


どんな細菌なのか詳しいことはわかりませんが、もともと体にある


細菌が、抵抗力なのない体でどんどん広がってしまったのではないかと。


中皮種にまたなってしまったのかどうかは、すぐにはわからないとのこと。



昨夜5人の先生たちがみんなで力をあわせて胸にたまった膿を丁寧に


とりのぞいてくれました。結局、4センチほど切って、膿をとりのぞいたあとは


太い管をさしています。今朝、ずっと9度近くあった熱が、6度5分までさがり、


久しぶりにお父さんの元気そうな声が聞けて安心しました。


昨日あさから、今日までずっと病院にいてくれた担当の先生も朝家に帰して


あげることもできました。



ところが、2時ぐらいからまた熱が上がり始め、再び悪寒とだるさに苦しみだし


夕方には8度7分になってしまい、再び先生に来てもらうことに。



先生の話では、急には下がってこない。徐々に下がってくるはずだと。


それより、体力がなくなることの方が心配だと。



今日、洗浄液を100CC胸の中にいれたのですが、また明日もさらに加える


そうです。そしてもし、一週間たっても熱がさがらなければまた開胸するとのこと。



この一週間でさらに体力が落ちているお父さんが、あと一週間この状態になって


その体にさらにメスをいれて、そんなことに耐えられるのだろうかと不安です。



とにかく、一日でも早く平熱になってくれないかなぁと願っています。



お父さん、がんばって!