今日は、冬至の日ですね。

 
一年の中で、一番昼間の時間が短い日ですね。
 
冬至の日を境に、だんだんと昼間の時間が長くなっていくけど、1月や2月の方が、12月よりも寒い日が多くなりますね。
 
でも、確実に冬至を境に春に向かっていくということに、自然の摂理の神秘を感じてしまいます。
 
 
冬至は、陰の極まり。
 
夏至は、陽の極まり。
 
「陰極まりて陽となる」という言葉が「易経」にあります。
 
夏至以降は昼間の時間が、だんだんと短くなっていき、気温が徐々に下がっていき、陰の方向に流れていました。
 
冬至の日からは、陰から陽の流れに変わっていき、昼間の時間が、だんだんと長くなっていき、気温が徐々に上がっていき、陽の方向に流れていきますね。
 
「陰極まりて陽となる」の言葉には、他に、悪いことが続いた後には、必ず良いことがやってくるという意味や、コツコツと努力を積み重ねていくことにより良い結果を得ることができるという意味も、あるようですね。
 
言葉の意味が奥深いと思います。
 
 
冬至からは、陽の流れに変わっていくので、日本中が幸せになっていくように、世界中が平和な世の中になっていくように更に祈り続けていきたいと思います。