おはよう〜
りすLOGでお話しした本の感想です!





表紙に惹かれて手に取った本です。

クラシック音楽な雰囲気って大好きで
ヴァイオリンを背負ってた大学時代を思い出しました。
最近はキャラソンに触れる機会が多く
ライブも近かったことで
音楽として何か通ずるものや思い出せるものあるんじゃないかなというのもきっかけの一つです。

私的解釈のあらすじはこちら。主人公の日本人男性が日本を離れてフランス人の女性と結婚し、一人娘を授かる。しかし早くに妻を亡くし、幼い娘を男1人で育てることに。ある程度の英語で切り抜けてきた父と英語に触れて育つ娘。会話も儘ならない中、ヴァイオリンに出会うのであった。

という始まりで、文化、音楽、食事、人間関係、様々な困難を父親として不器用ながら乗り切っていく物語です!

音楽あるあるが多かったので、ヴァイオリンはもちろんピアノ経験がある方にもおすすめの一冊です。

読んでいて気に入った言葉は、p60l10、p74l9の「」の中、p171l4、p200l9の部分です。
もし読む機会があったら探してみてください♪
この言葉たちは言葉より感覚でなんかいいねって分かり合えたら嬉しい。

弾き方で性格がわかるなんて会話のシーンを読んだときは
自分の学生時代を思い出され、確かにいつもほわほわ気弱な友人がヴァイオリンを弾きだすと負けず嫌いの一面をもあってかっこいいじゃんと感じられたり、
いつでも真面目に美しく弾く先輩は自分にも同級生にも厳しかったり(私は後輩なので優しくしてもらえた)いろんな面が見えてました。
あとは、普段は静かな先輩が楽器を持つとめちゃくちゃ大きい音で奏でる先輩を思い出して、情熱的だったのかな…?とひっそり分析してみたり。笑
それから、それって歌にも出るよなーって、無意識に感じていたことが明文化されました。
ただ、ここで歌の分析すると自分が恥ずかしいことになりそうなのでやめておきます。笑

この本から、音楽に向き合う青春はもちろん
1人の少女の成長を見守る面白さ
お父さんて何て不器用なんだろうと応援したり
父と娘ならではのもどかしさ
自分もこんな感じだったのかなぁと振り返る時間をもらいました。
素敵な時間をありがとうございました。

ここまで読んでくださり、ありがとうです。
そして本日20時にりすLOG更新です!
今週はライブ感想会で、次回がゲーム大会だと思われます!!
お楽しみにラブ