失われた胎盤。 | 産前、産後ケア ロミロミ&タイ古式マッサージサロン PIKAKE

産前、産後ケア ロミロミ&タイ古式マッサージサロン PIKAKE

2018年4月4日より、産前産後ケアがスタートしました。女性の不調に寄り添うサロンとしてこれまでどうりロミロミ、タイ古式マッサージも継続受付中です!!

PIKAKEの岡野です。

 

もう9月の話なんですが、ロビンリムさんという、バリの助産師さんの講演会へ行って来ました~@川崎

(ブログに上げるの遅すぎですね。)

 

 

 

ロビンリムさん。バリのブミセハット国際助産院の設立者です。

 

ロビンさんはどこかで災害があったときに

 

すぐに現地に向かい、お産に立ち会います。(被災しててもお産は待ったなしですもんね)

 

 

 

 

後半に「胎盤」について興味深い話をしていました。

 

会場には多くの助産師、医師、ドゥーラ、インストラクターさんなどが多くいらして

 

その中で会場にいた一人の女性が、出産後、出た胎盤を食べたというお話をしてくれました。

 

 

 

私は胎盤を「食べる」文化があったことを知らなかったのでびっくりしましたが

 

海外では古くはインドネシア、ネイティブアメリカンなどは

 

産後、へその緒を切らず、自然に取れるのを待ち、胎盤をとハーブと塩漬けにしておいて、

 

後で食べる「ロータスバース」というのをやっていたらしく

 

 

(すべて当日のスライド写真をお借りしています)

 

 

現在でも海外では自然出産を望まれる方の間でされていることだそうです。

 

 

 

やはり、胎盤とへその緒をすぐ切ってしまうと、赤ちゃんへ胎盤からの血液が流れず

 

150ml(大人でいう約2L)くらい失われてしまい、生後6ヶ月の貧血のリスクを高めてしまうそう。

 

 

 

病院ですぐに切るのは日本人は多血症の赤ちゃんになりやすく

 

すぐ切らないと黄疸になる恐れがあり、それを避けるためだそうです。

 

ロータスバースの場合、

 

生まれてすぐ、赤ちゃんがお母さんの胸の上に乗れば(カンガルーケア)

 

急激な血流の流れを避けられるので、そうすると仰っていました。

 

お母さんと赤ちゃんをすぐに引き離さないんですね。(愛着ケア)

 

日本の産院でも、へその緒をすぐに切らずに3分くらい待つ(血液が流れきるのを待つ)

 

産院は結構あると思います。

 

 

 

 

それで、胎盤を食べる話に戻りますが、産後にホルモンの塊だった胎盤が無くなることで

 

産後のお母さんの身体は激変しますよね。

 

失われたホルモンを補うため、胎盤は食べて身にする。

 

すごく理にかなっていると思いました。

 

 

だから、胎盤を食べましょう!!という話ではもちろんなく(サプリメントにする産院もあるらしいですね)

 

 

 

産後は血流を、ホルモンを作用する胎盤がなくなるので

 

どんな安産の方でも負担はかかっています。

 

 

産後のママたちは本当に身体を労わって欲しいと思います!!

 

 

 

 

産前産後ケア ロミロミ&タイ古式マッサージサロン 

            PIKAKE 

 

営業時間 10:00~20:00 (最終受付19:00)


 

ご予約、お問い合わせは

24時間ネット予約で!! ホットペッパービューティ

電話090-9853-0515


施術中はお電話に出れません。えーん

着信のみですとかけ直すことが出来ないこともございますので、

お名前を留守番電話に残して頂けるとありがたいです!


メールinfo@pikake5.com