この3人の年配男性達は、小屋番さんが「遅くても16時までには小屋に到着ください。」というリミットを45分ほどオーバーしたけど、到着できてよかったと思う。
尾瀬と言えども侮ってはいけないね
年配男性達は「年寄りだから遅れたって言えばいい。」って言ったことを、「間違いだった。」と思ってくれたらいいなと思う。
さて、そんなことを思っていたあたしがやらかしたこと…
これも、気を付けなければ命取りになる案件だ
翌朝、温泉小屋をスタートしたあたしは、見晴から竜宮にやってきた
前方には至仏山が美しい
木道の先に見えるのは牛首かな
至仏山をバックに、誰もいない竜宮のベンチで自撮りして遊んだりしていた
さあ、先に進もう
ヒツジグサが浮かぶ池塘。
しゅーってのびてるのは、ホロムイかな
ドクセリがCawaii
アカバナだと思う。
至仏山とネイチャーガイドツアー
何組もとすれ違った。
そして、気が付いたのん
あたし、曲がらなきゃならないところを背中の燧ヶ岳と前方の至仏山に見とれてまっすぐ進んじゃってる
やらかしたことは、コレね。
ネイチャーガイドツアーがなかったら、もっと先に進んじゃってたかも
そのくらい気持ちが良かったんだ。
そのまま鳩待峠へ出ようかと一瞬思ったけど、やっぱり引き返すことにしたよ。
トモエソウ
こういう花の名前は、帰宅後に調べるのだけど、調べ切れないものも多々
そして、間違っているのもあると思うの。
気が付いた方は、ぜひ教えてください
尾瀬の木道は、傷んだ端から架け替えられているの。
ここは、今年なんだね。
至仏山を指さすmahinaおばさん
あらっ
何故かここは自撮りじゃないですねーーー
って、そんなん知るかだよね。。
実は、戻ってきたら竜宮のベンチで休憩中の年配男性3人組と遭遇したのん
まったく、よく会うよね
あたしも休憩することにしたわ。
そして、出発しようとしたところに、写真を撮って欲しいとまた頼まれたの。
で、3人のカメラで順番に撮影。
ついでに、あたしも撮影してもらったの
ホントは、この誰も先行者のいない木道の先を進まなくちゃいけなかったんだ
竜宮小屋から来て分岐を左に進まなくちゃいけないのに、見とれてまっすぐ進むという大失態
気がつけば、50分のロスタイムだった
このまま鳩待峠へ向かう男性3人組と別れを告げ、富士見田代へ向かったわ
いきなり鹿よけのドアと、クマさんに入りますよってお知らせする鐘。
この先にも、同様なところがあった。
少し緊張しながら、腰のクマ鈴を鳴らしながら進んだ
2ヵ所の鹿よけの扉以外にも、クマさんの鐘があった
緊張が走るよね
ここは、クマ生息地。
竜宮から1キロ。
まずは、目指す富士見田代の少し先の富士見峠まで3.2キロだ。
尾瀬は木道だけでなく、石や根っこの道もあるの
立派なベンチがあったので、休憩
この付近は、2021年に架け替えられたんだね。
多分あまり人が歩かない木道は、特に滑りやすいからゴムネットが掛けられていた。
でも、ゴムネットゾーンはそう長くはなかったよ。
出発しようとしたところで、新しい傷を発見
いつもグローブしているので、休憩中の傷と思われる。
アブじゃなければいいがと思いながら、リンデロンを塗りバンドエイドを貼った。
富士見田代だよ~~
燧ヶ岳が綺麗だ
ここまで、スライドは2-3回。
やっぱり、歩いている人はいないね。
因みに、ここは鳩待峠から入った方が楽なよう。
反対から入ったから、上りが多かったんだね。
富士見田代付近では、木道の架け替え作業が行われていたわ。
だから、頻繁にヘリが飛んでいたんだね。
作業されている方たちに、「ありがとうございます。」とお礼を言い、チェーンソーを跨いで通過する
ここまで通勤してくるの、大変だな~
ひゃ~って声がでた
なんか、壮大なんだよね
画像じゃ伝わらないのが残念。
燧ヶ岳が見える
ヘリは新しい資材を降ろして、古い木道を釣り上げていく。
ヘリのホイストに付けるまでは人力なんだよ。
大変なお仕事だ
感謝でしかないよね
また、ひゃ~~って声をあげた
素晴らしい風景だった
尾瀬も、ここまで歩いてこないとみられないんだよ
アヤメ平手前迄やってきた
キンコウカのお花畑だ
資材を運搬するヘリ
アヤメ平から見る至仏山
アヤメ平から見る燧ケ岳
尾瀬を大満喫
鳩待峠に到着
なんと、到着すると向こうから歩いてくる3人組に遭遇
到着時刻がぴったり一緒。
お互い驚くとともに、「約束したってこうはいきませんよね。」とか「速いですね~ ホントにアヤメ平を回ってきたんですか」と言われた
確かに、コースタイムからすると、竜宮で同時にスタートして同時に到着は彼らから早いと言われても仕方ないかな
でも、のんびり動画も撮っていたmahinaおばさんは決して速くないと思う
後で確認してみたら、コースタイム4時間半のところを3時間半で歩いたから、ちょっと早かったかもね。
2本早いバスに変更で来たので、3人組に別れを告げて花豆ソフトを購入
相乗りタクシーに乗るべく駐車場へ
尾瀬戸倉に到着して、しばらくしたら土砂降り
運が良いね
バスタ新宿行きのバスに乗った。
十数人しか乗っていなかったから、後ろの方に移動してゆったりしてたよ
バスの中にあったリーフは、尾瀬の小屋でdocomoが繋がるようになると書いてあったね。
そのリーフを使って今回の行程を記載
御池スタート~三条ノ滝~温泉小屋(泊)~見晴~竜宮~迷走(笑)~竜宮~富士見田代~アヤメ平~鳩待峠ゴール
歩行約9時間
距離約22.5キロ
累世標高約1000m
平均ペースは標準(決して速くない)
大好きな尾瀬をソロで大満喫したmahinaおばさんでした
今年2回目の尾瀬だけど、また行こうかな~
干物女とmiliおばあちゃん
なでなでブヒブヒ
今日も一緒