2月11日、雪の高尾山へ行ってきた~
東京にまとまった雪が降るなんて、滅多にないことだからめっちゃテンションアップ
前日に天気予報を見て、計画書を提出してワクワク
高尾山は、コースによってはサクッと登れるので、そんなに早出しなくても大丈夫
蛇滝口でバスを降りた。
もうひとり女性が下車。
他に人は、小仏まで行くのだろうか。
お山の上の方は真っ白だね
トイレをお借りして、スパッツをつけたり準備体操をしたりして、もうひとりの女性の出発を待つがなかなか出発しないの
彼女の方が、スパッツを既に履いてきていたし、何やってたのだろう
で、先に出発。
重なると嫌なので、少々急ぎ足で歩き始めたわ
トレースがいくらかついていたわ
あえてマイナーなこのコースを選んだのには訳があるの
それは、あまり人に会いたくないからなの。
かなり登ってきたね
高速道路が見えるわ。
正真正銘の雪山
うれしくてたまらない
樹氷もついていて、青空が見えて気持ちいい
オマケに、誰もいない
と、思っていたら、十一丁目茶屋のところに出てしまった
地図を見て、戻ることにしたわ。
で、戻った画像が上のもの。
右手から来て、トレースが太い方(手前)に曲がってきちゃったのが間違えね。
奥のトレースがひとつだけある方に行かなきゃいけなかったの。
そう…あたしは、とにかく人のいないところを歩きたいのだから、こんなところで十一丁目茶屋に出たらダメなんだ
戻って、トレースがひとつだけある方へ歩いていると、何度も雪で倒れてきている樹が行く手を阻んだ
ストックや手で持ち上げて、潜り抜けたわ
浄心門に出て、正解
ここで、一礼したら、3号路に入る
除雪されていた
職員さん、お疲れ様です
こんなに人が多いところを歩いてもつまらないものね。
3号路へ行くよ
途中で、橋のところから下を見たわ
雪山だよね~
頭に葉っぱを乗っけた可愛い雪だるまさん
ひと休み…まだかな~
山頂は、人が多いね。
お店は全部お休み。
山頂から左に大室山、右奥に富士山の頭が見えたわ
下の休憩場所にいるにゃんこさん
背中がお日様でホカホカ
もう一匹も写真を撮らせてくれた
この子達、あまり触られるのは好きじゃないみたいだけど、生きていくために仕方なくそうしているんだろうなって思ったわ。
さくら猫だし、しっかり脂肪も付けているので、地域猫なんだね
ちょっとだけ、触らせてもらって、写真撮ったら移動だよ。
だって、人が多いんだもん
もみじ台のベンチで富士山を見ながらランチタイム
こんな時だから、家からおにぎり(梅干し・昆布)と、りんごを持ってきたんだ
しばしまったり…
実は、家を出るときに薄いインシュレーションの上に薄いダウンを着てきた。
歩き始める時に、ニット帽をレインハットにし、薄いダウンを脱いだ。
歩いていると、雪が落ちてきたり、雪をかぶった樹々をくぐったりしてインシュレーションが濡れていたの。
汗なのか雪で濡れたのかわからない
そこで、インシュレーションを脱いで、レインを着たの。
ダウンは、ザックの中で濡れないように、ビニール袋に入れたわ。
今まで、こんな風に濡れたことがないので、良い経験だった。
殆どの人がチェーンスパイクか軽アイゼンを履いていた。
あたしは、ここまでツボ足(チェーン等を履かない)でやってきた。
悩んだけど、滑ってケガしてもいけないので、チェーンスパイクを着けたわ。
さあ、富士山の雲が切れるのを待ったけど、ダメそうなので出発
いたるところで雪だるまがいたわ
人がいないところを狙って、4号路を行くわよ
午後になっても、雪山感たっぷり
チェーンスパイクはたまに団子になったりして、歩きにくくなることがあった。
いろはの森コースへ入って、ぐんぐん高度を下げて行ったら、途中で左足のチェーンスパイクがないことに気が付いた
少し前まではあったから、戻って探すことにしたわ。
あたしの左の靴跡だけがくっきり残っていたので、それを追った
あったよ~~
こんなところで脱げていたんだね。
よかった。
早めに気が付いて
あたしは、力がないのでこれでさえ履くのが精一杯
冬靴用にワンサイズ大きめを買おうかと思っていたくらい。(この靴は冬靴じゃない)
脱げたのは始めただけど、お山の経験者が言うには、割とあることらしい。
これからは、時々チェックして、脱げていないか確かめることにしたわ。
アイゼンなら絶対にわかるはずだけど、チェーンスパイクって脱げてもわからないもんだね
でも、何もなく歩けたってことは、チェーンスパイクいらなかったってことかもね
樹から雪が落ちる音と、あたしがチェーンスパイクを履いて歩く音を楽しんでね
足元は解けてシャーベット状になっていた。
ここからキャンプ場方面へ
キャンプ場でトイレをお借りして、雪装備をはずしたわ。
レインの下にダウンを着た。
ザックの中も濡れていた
こんな日は、油断しないで防水のインナー(袋)をザックの中にいれて、荷物が濡れないようにしなきゃだね
途中でダウンをビニール袋に入れて置いて良かったわ。
レインと言い、ザックに中と言い、チェーンスパイクと言い、いい勉強になった
経験って大切だね
中には、傘さしていた人もいたもんね。
びしょぬれになるはずだ。
予定より早くキャンプ場を後にした。
日影からバスに乗って帰路へ。
そう言えば、もみじ台でザックを背負って支度をしていたら、男性から声を掛けられた
「蛇滝口で降りた方でしょう。」って。
「自分の前に座っていたから。それ見てわかりました。」と。
あたしは、バスの中とは上着も帽子も変わっていたので、ザックだと思うんだ。
なんて答えていいかわからなかったので、「これですか~」とザックを指したわ
あたしのザック、たまに被るけど、もしかしたら高尾山ガイドツアーでもらった黄色のバッチか、温度計を見てたのかもしれないね。
因みに、朝も午後も支度の時に温度計を見たら2度だった。
今日インちゃんはひとりで筑波山に行ってて、雪がたくさんあったってLINEが来てた。
インちゃんは筑波山が好きだ。
あたしは高尾山が好き
因みに、昨日の高尾山でも今日の筑波山でも、スニーカーで来ているような人がいるんだよね。
濡れちゃって冷たいだろうに、何であえてその装備で山に来るかね
miliちゃん、オッドじゃないのよ
綺麗な翡翠色だった瞳は、茶色くなってきてる。
これ、人間のシミと一緒なんだって。
miliちゃんに「美人さんって言われているよ~」って言ったら、「にゃ~~ん」って言ってたよ。