疲れたような実年齢以上に見せるやっかいな目の下のくま

できればお金をかけずに自分で対処したいものです。



目の下のくまの原因はいろいろありますが、

その中に血液中の酸素含有量が減り、血液が黒っぽく

なって顔色も全体にくすみ、目の下にもくまが出る場合があります。


この場合、マッサージや蒸しタオルで目のまわりの血行をよくすることも

有効ですが、強いマッサージなどはしわの原因にもなり、注意が必要です。


入浴などでも血行がよくなり目のくまも薄くなりますが

一時的な対処法でしかありません。


そこで血行不良、血液の酸素不足が引き起こしている

顔のくすみや目の下のくまには食事によって血液をサラサラにし

血液中の酸素量を増やす対策が有効です。


「しかしどんなに血液をサラサラにする良いメニューだと

言われても、いろいろ種類ががありすぎると

実際に作るのは面倒ですけど…


でも、くすみや目の下のくま対策にもなり、身体にも良く、

さらにはダイエット効果まであり、なんといっても

毎回料理法やレシピを気にしなくてもいい方法があります。


それは主食を雑穀を含んだものに変えることです。



主食を雑穀を含んだものにする


玄米自体のすばらしさは多くの人が謳っていますが、

玄米を毎日食べるのは結構つらいもの。

さらに玄米だけでは補えないミネラル分までもカバーし

食感は全体にもちもちして食べやすいので長く続けることができる、

それが雑穀入りの主食です。


カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄、食物繊維、ビタミンEなどを

白米を取るよりもはるかに多く取ることができますし、あわやひえ

などはたんぱく質も豊富なので、主食をキチンと整えるだけで

あまり他のおかずには神経をとがらせなくてもいいほどです。

玄米、麦、ひえ、あわ、きび、アマランサス、キヌアなどを


白米に1割程度混ぜることがはじめ、少しずつ量をふやしていく

ことをお薦めします。


クールパック


目の下のくまの原因にもよりますが、目の下の血行が悪い

場合に、特に効くと思われる方法です。

10分~15分、使い古しの冷たいティーバックを目に置きます。

お茶に含まれるタンニンが目の下の膨張と変色を抑える

とのことです。


応急処置的ですが、ビタミンたっぷりの食事を採ることと

併せて試してみたい手軽な方法です。