昨夜の夕食は唐揚げ。
子どもたちが多少騒いでも、ほっといて夕食の準備。
最初は、ちょっかいを出す息子に笑いながら対応していた娘。
でもだんだんエスカレートしてきた息子。
なんと小さなイスを娘に投げつけてしまいました。
キャンプ用の軽いものですが、当然当たると痛い。
娘の泣き声で、行ってみると鼻血だらだら。
手で血を抑える姿にびっくり。
息子は深刻な状況が当然わからず、
「こら!」の私の声に、
「ベロベロベー」。
かっちーん。
そこで、おしりを数発たたく。
が、そんなことをしている場合じゃなかった。
急いでタオルを取りに行き、
大泣きの娘に渡す。
あまりにポタポタと落ちてくる鼻血に、
お互いびっくり。
骨が折れてたりして・・・。
とりあえず様子を見よう。
しばらく横になるように言って、息子に
「ネーネに謝りなさい!」
と言っても、
「やーだーよ」と逃げまわる。
つかまえて、ネーネの側に連れていき、
「ほら、血。痛いんだよ、見てごらん。
タオル、真っ赤でしょ。
ママもイスを投げるよ。いい?そこに座ってごらん」
と言うと、やっと大変なことをしたのがわかったらしく、
大泣き。
泣きながら、何度もネーネに謝っていました。
娘はと言うと、だんだん血が止まってきたのと、
あまりに大泣きの息子を見て、かわいそうと思ったのか、
泣きやみ
「ママ、もう大丈夫だよ」
と一言。
ん、じゃあご飯作るから待っててね、と急いで唐揚の続きをやる。
息子は、うつぶせになって泣いていましたが、
しばらくすると、ネーネの隣に行き、そこでシクシク。
「ご飯できたよー」
と言うと、息子に優しく
「ほら、ご飯できたよ。一緒に食べよう?」
と息子に声をかけていました。
うーん。いいおねえちゃんじゃのう。
立ち倒れない息子は、まだシクシクしているので
ほっといて先にご飯を食べてるうちに、寝てしまいました。
それにしてもな。
困ったな。
普段お友達と遊ぶ時は、手をあげることはないのですが、
幼稚園に行って、同じ事をお友達にしないかな、
と心配になりました。

