2025年6月21日
テストが終わってホッとしたので買っちゃいました✌️
岩本ナオ先生の頭の中はどうなっているんでしょうか?
今巻も凄く面白いし、急展開でしたね!
⚠️以外あらすじとネタバレです。
【登場人物】
(マロニエ王国Side)
・博愛
好色の国編の主人公。マロニエ王国の将軍バリバラの次男。他人に心を一瞬だけ開かせることができる。
・宰相様
マロニエ王国の宰相様。
・ペレグリナス
博愛の父親。昔は神様だった。20年前に色々あって人間になった?すでに故人。
・バリバラ
マロニエ王国の将軍。ペレグリナスの妻で博愛の母親。昔は武力の国の王妃だった。世継ぎが出来ずに離縁された後にペレグリナスと結婚し、7人の子供に恵まれる。
(好色の国Side)
・女王様
賭け事が好き。昔マロニエ王国に領土争いを仕掛けるがバリバラにチェスで負けて撤退した。
・商人組合の長
好色の国の大商人。女王様の伯父(女王様の母親が商人組合の長の妹)
・アブドュル
女王様の息子。商人として10年間世界を旅していた。今は商人組合の長に捕まっている。
(生き物の国Side)
・チビちゃん(スパルナ)
勝手に博愛達に着いてきた女の子。正体は生き物の国の伝説の大鷲フラカン。生き物の国では嵐の神様として祀られている。アブドュルが目の前で捕まったのをきっかけに大人の女性に成長して王宮に乗り込む。風を操る。
・サトゥルノ
チビちゃんよりも遥か昔から生きているフラカン。20年前にペレグリナスとバリバラを助けて大怪我を負う。今は人間の姿でマロニエ王国の外交官として活躍中。正体を知るのは限られた人達のみ。今巻未登場。

【あらすじ&ネタバレ】
アブドュルさんは実は好色の国の王太子ですが、王家VS商人組合の対立に巻き込まれそうになったために出国を決意します。
逃げる途中で商人組合の長に捕まったアブドュルさんは隙をついてチビちゃんだけを逃がします。
アブドュルさんが捕まるのを見たチビちゃんは子供から大人の女性の姿になり、王宮に乗り込みます。
王宮ではマロニエ王国の宰相様と博愛が、好色の国の女王様と商人組合の長と外交をしていました。
乱入したチビちゃんは自分の名前はスパルナでマロニエ王国の騎士長補佐だと名乗ります。
スパルナは「アブドュルは私の夫だから返してもらう!」と宣言し、王宮は突然現れた王太子の嫁に混乱します。

【感想】
徐々に20年前の厄災の真実が明らかになりつつありますね。寒い国と武力の国が怪しいですね。
チビちゃん(スパルナ)はアブドュルさんに懐いていましたが、恋愛的な意味で慕っていたのね💦
大人の女性の姿で助けに行ったらアブドュルさん驚くんじゃないかな?
あとは宰相様がペレグリナスから押し付けられた神様の力が気になりますね🤔
仲の良かったペレグリナスと宰相様がぎくしゃくしたのはペレグリナスが勝手に同意を得ずに神様の力をあげちゃったからで、宰相様は望んでいなかったみたいです💦
次の巻もしくは次次巻で好色の国編は終わるのかな?と思います。