2023年6月16日
ピッコマで連載中の「私の皇帝に真っ赤なローリエの花を」が面白いので投稿します❗
【登場人物】
ロエル
北部のトルテア帝国の皇弟を父親に持つ姫。両親を叔父である皇帝に殺されたため復讐を目指す。貢物として敵国であるカイロス帝国に献上された際、カイロスの皇帝エダンにトルテア滅亡を持ちかける。父親譲りの赤い髪と瞳を持つ。
エダン
カイロス帝国の皇帝。トルテア侵攻を計画している。貢物として献上されたロエルにトルテア滅亡を持ちかけられ、彼女に興味を持つ。美しいだけでなく、聡明な彼女を皇后に望むが断られる。
イヴァン
エダンの従兄弟。エダンから信頼されている。トルテア侵攻の計画でトルテア帝国にスパイとして潜入していた際にロエルに出会う。ロエルの初恋の人。彼女を貰い受けるためにトルテア侵攻で手柄を立てる思惑だったが、トルテア皇室がロエルをエダンに献上してしまったために報われない恋をする羽目になる。
アーロン
エダンの第一補佐官。敵国から来たロエルを信用していなかったが、彼女のトルテア滅亡計画を聞き、考えを改める。聡明な彼女の計画に感嘆する。
ルーカス
エダンの親衛隊隊長。明るい性格で剣術に長けたロエルと打ち解ける。エダンに忠誠を誓っており、ロエルからは「真の忠臣とは彼の事を言うのだろう」と評価されている。
レア・カリッド
ロエルの母親。美人揃いのトルテア帝国で絶世の美女と賞賛されるほど美しい人だった。夫であるロエルの父親がトルテア皇帝に暗殺されたあと、自らも殺害される。
ジェイド・ネアレス
ロエルの父親。トルテア帝国を守護する不敗の名将だったが、弟であるトルテア皇帝に疎まれ暗殺された。
トルテア皇帝
ロエルの叔父。兄が前皇帝の庶子であるため法律上、皇帝になれず、代わりに帝位に就く。若い頃から優秀な兄に劣等感を抱いていた。兄を殺害したあと、忘れ形見のロエルを監禁し、食事も碌に食べさせなかった。カイロス帝国との関係改善のためにロエルを献上する。
エリカ
トルテア帝国の皇帝の第一皇女。ロエルのいとこで、彼女をいじめていた。ロエル曰く、「カイロスの後宮のドロドロした女達が可愛く思えるほどの悪女」。カイロス帝国に蔓延する麻薬と関係がある。
アリス
エダンの側室。エダンから寵愛されるロエルに激しく嫉妬する。カイロス帝国内の大貴族モルブ家出身。実家であるモルブ家が麻薬の密輸を行っていることに気がつく。
スア
エダンの側室。国内の2大貴族であるケルト家出身。モルブ家とケルト家は政治的に敵対関係にある。傍若無人なアリスを嫌っている。ロエルとは、自らの意思とは関係なく後宮に入れられてしまった過去を打ち明けるほど、仲良くなる。
ケルト公爵夫人
スアの母親。政治的な均衡を保つために娘を後宮に入れるしかなかった。後宮に入ってから暗く塞ぎ込んでいた娘がロエルのお陰で明るくなったので感謝している。ロエルに「ケルト家はロエルの助けになる。」と感謝を述べる。