2014年・8月6日 | 雷かあさんち~豆台風たちとの生活日記~

2014年・8月6日

おはようございます。

ここ、もみじまんじゅう県では大雨と洪水警報が出ています。

そんな天気の中、平和記念公園では平和記念式典が行われました。




今日は8月6日。
広島に原爆が落とされた日。

8時15分、まばゆい光とともに炸裂した爆弾に、
家を焼かれ、身体を焼かれ、放射能の黒い雨に打たれながら、
瓦礫と化した街の中をさまよい歩いた人々。


もちろん、私は戦後生まれですし、原爆の話も人伝えに聞いたものです。


しかし、そんな昔のことでもないんですよね。

私の母の友達には、原爆で家族を失い、
どこで亡くなったのか分からず、遺品すら残ってない方もいます。

私の父は、たまたまたその日に学徒動員が休みになったため、
原爆に合わずに済みました。
しかし学徒動員に行った他のクラスの同級生はたくさん亡くなったそうです。


たった一世代前の話。

そんな原爆のこと、戦争のこと、広島の子どもたちは小学校等で学びます。
今日は警報が出て休校になりましたが、
毎年8月6日は夏休み中ですが登校日で、そこでまた平和について考えます。

これは全国的には行われていないのではないでしょうか?

8月6日が何の日か知らない人もたくさんいらっしゃるのでは?


もちろん、広島の原爆だけでなく、長崎の原爆、東京大空襲、
沖縄の陸上戦などなど、戦争の悲惨な記録は多くあります。


うちの長男・次男くらいの年頃の子どもも容赦なく亡くなったと思われます。


現在こうして母子でバカやって過ごせること、
なにげない日常をみんなで送れることに感謝しつつ、
みなさんに少しでも平和について考えてもらえれば、と思います。