まりあさん(夫の兄の妻)とまりあさんの子ども、ニアちゃん(つまり、お腹の子からすればいとこ)がうちにやって来た。
まりあさんの子は38週くらいに生まれた。
産気づいて病院に行き、まりあさんが陣痛だと思っていた痛みは陣痛ではなかったのだが、そのまま産もうという話になって無痛分娩で生んだ。
限りなく計画分娩に近い形だ。
そのためニアちゃんは未熟児ではなかったがかなり小さめで生まれた。
生まれて2週間経ったころ、会いに行ったときは本当に小さくて、けど生きていて、それに感動したくらいだった。
それから2ヶ月がたった今、ニアちゃんはかなり大きくなっていた。
なんというか、外でよくみる普通の赤ちゃんと同じくらい大きいというか。
いや、考えてみたら、普通生後2週間の子をみる機会なんてないからこそ、余計小さく感じたのかもしれない。
生後2週間の新生児なんてたいてい家から出てこないし、産後2週間では母親の方も余裕がなく、家に人を招くことはない。
こっちだって遠慮するから行かない。
つまり、あの小さい姿は、まりあさんが無痛分娩をしたからこそ、見ることができた姿だった。
無痛分娩の場合はお産にかかる体のダメージがかなり少なくて済むみたいだ。
男子、三日会わざれば刮目して見よ、とはいうけれども、ニアちゃんもたった2ヶ月でかなり印象が変わってしまっていた(ちなみにニアちゃんは女の子だ)。
赤ちゃんってやつは成長目覚ましいみたいだ。
まりあさんはもう使わなくなったという、おむつや座椅子、授乳クッションを持ってきてくれた。
さらに服のお下がりももらった。
友人から譲ってもらったものを含め、サイズ別に峻別した。
生まれてきてすぐに着れそうな下着が5枚、服が2枚。
あまり外出する気がないから服はいらないんじゃないかなぁ、と思ってしまう。
家ではタオルでくるんだり、布団着せてればいいわけで。
正直、赤ちゃんの時の服なんて一瞬で着られなくなるだろうから、あまり買いたくない。
実際に生まれてきて必要だったら買い足せばいいか。
本日の体重
+6.1kg
(出産時目標 +10kg)