そろそろお腹にいる胎児の五感が発達し始めるらしい。

と、いうことで18週くらいから胎教を始める人が多いのだとか。

 

胎教って、あれだろうか。

クラシック音楽を聴かせたりするあれだろうか。

目も何もかもまだ働いてはいないけれど、聴覚はお腹の中にいる頃から働いているらしい。

さらに、胎児はお腹の中にいてさえ、一応、記憶力はあるらしい。

 

本人が喋れるようになるころには忘れているのかもしれないが、忘れても、感覚や感情にその残り滓が残っていることはある。

全く無意味ってことはないだろう。

やりたいことがあるのなら、やった方がいいのかもしれない。

 

けどなあ、これといって、これをやりたい!!みたいなことはないんだよなあ。

 

考えてみれば、お腹の中の胎児は聞こえてくる音に対して、快・不快の感想を持てるのだろうか?

新生児のもつ快・不快なんて生理的なものしかない気がする。

音に対して感想を持てるのは、かなり脳が発達しないと無理なんじゃなかろうか。

 

とすると、胎児に対する音の影響は、どんな音を聞きなれているか、にかかってくるのだろう。

名曲を聞かせれば、名曲の旋律を聴きなれている子として出てくるし、親の声を聞かせれば親の声を聞きなれている子が出てくるわけだ。

 

ちなみに胎児が今一番聞きなれている音は、母親の心音だ。

彼らはずっと血が流れる音を聞いている。

そんなわけで、胎児は生まれてからも、心音を聞くと安心する性質があるらしい。

 

……

 

結果、特に何かしようという気にはなれなかった。

 

大昔の名曲を聞かせるのは、最初から正解を与えることに近くて、音楽のセンスを培うのには、効果的かもしれない。

名曲に安心感を持つのであれば、もしかしたら、本人が何らかの音楽を選ぶときにも、名曲に近い旋律を自然と選ぶようになるのかもしれないし、作曲するときにもうっすらと昔聴きなれていた音を覚えていて、それが生かされたりするのかもしれないけれど。

 

まあ、とりあえず、今はいいか、と。

何つっても、私がそんなに好きじゃないんだよなあ。

いやまあ、そういう風に育てられちゃったから、私の親は胎教なんてものはしなかったから、大して好きじゃないのかもしれないけどね。

 

私は流行りのJ-POPの方が王道(クラシック)より好きなのだ。

王道じゃないけど、私が好きな曲を好きなときに聞いている、くらいでいいかと思った。

 

さて、YouTubeで2020年の作業用ヒットメドレーでも流しながら、洗い物でもしますかね。

 

 

本日の体重

 +1.4kg 

(出産時目標 +10kg)