オーストラリアンオープンにはじまり、オーストラリアオープンで終わる。
20年間、メルボルンナショナルパークの熱波は変わることなく存在し長い長いレイトン・ヒューイットの選手生活は、ゲームセットのコールを聞き、受け入れました。
34歳で同じGS大会に20年連続出場なんて経歴、聞いたこともない。誇れ。
史上最年少NO.1や、デビスカップ最多勝利数より立派・・いやすべてが誇らしい。
キャリアの早い時期にトップの座につき、そこで満足してしまってあたりまえなのに、随分と長く燃え続けてきたもんだ。打ち上げ花火でなく蚊取り線香。
もしかしたら15年間、幸せな余生を過ごせたのかもしれないね。
コートを去る選手に、さようならなんて言いません。
言えません。いつだって贈る言葉は一つ。貰う言葉も一つ。
ありがとう。