こんばんは。


今回は英文法問題対策の参考書の紹介です。

センター試験でいう第二問のような問題ですね。


経済学部では、短文補充ではなくて、長文問題の中で、文章の空欄に当てはめる形での出題となっています。

単純な英文法が問われる場合もありますので、こういう場合は英文法の問題集は役に立ちます。ただし、文章の前後関係がわかっていないと解けない接続詞の空欄補充もありますので、そちらは読解力で解いていくしかありません。


商学部では、短文補充の形式で出題されるので、英文法問題集が役に立ちます。英語の試験の時間は足りなくなりがちで、できれば配点の高い長文に長い時間をかけたいので、この英文法の問題をどれだけ速く終わらせるかが大事です。英文法の問題集を一冊仕上げておけば、まず対応できると思うので、しっかりとインプットしましょう。問題の中には、単純な英文法が問われるのではなく、選択肢の4つの単語をしっかりとしっているか、この文章の内容ではどの英単語を入れるべきか、といったものもありますが、こちらは英文法の参考書ではあまり取り扱っていないので、過去問をひたすら解いて、読みとる力をつけて対策しましょう。


とりあえず、有名な参考書を上げてみます。


①頻出英文法・語法問題1000


全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)


②Nest Stage


Next Stage 英文法・語法問題 3rd edition



③UPGRADE


【データ分析】 大学入試 アップグレード UPGRADE英文法・語法問題 改訂版



一つ目の英文法語法1000は上位の大学を受験する方がよく使用しています。特徴はとにかく問題数が多いので、網羅性が高いです。また、一つ一つの問題に対して詳しく解説がしてあるので、独学には最適です。難点は、他のものに比べて多くの時間がかかってしまうことです。時間に追われている現役生にはおすすめしません。時間がある浪人生はこちらを使用しましょう。得られる知識・自信は試験場での強い武器になるでしょう。


二つ目、三つ目のネクステージ、アプグレは、先ほどの英文法語法1000から、難問を取り除いて、頻出問題に絞った問題集です。どちらもしっかりと解説がしてあるいい問題集なので、好みの方を選んでみてください。個人的にはアプグレの紙質や色使いがいいと思います(笑)


ちなみに私自身は、現役時にアップグレード、浪人時代に英文法語法1000を使用しました。

浪人になって時間が増えたので、私は乗り換えましたが、基本的に一冊やりこむだけで十分です。


以上のどれかが仕上がったら、あとは過去問で演習すればよいですが、その間に英文法ファイナルを挟むのも吉です。




全解説実力判定英文法ファイナル問題集―文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ (難関大学編) (大学受験スーパーゼミ)


こちらは、先ほどの問題集たちと違って、項目別にならんでいないので、なんとなくでは解けないようになっています。私もこれを使用して、穴をつぶしていました。



英文法問題に関しては、とにかく解いて、理解して、覚えるの3ステップを繰り返すことが大事です。

やりこむのはすごくつらいと思います。実際にやっていて私も思いましたが、本当につまらないですw

受験時代で一番つまらない・嫌いな勉強が英文法問題集をやることでした。


受験生時代は、毎日その日やることの計画をたてていましたが、英文法問題集のノルマは未達成のまま寝てしまうことが何度もありました。ただ、○×法(二周目からは一周目で間違えたり悩んだ問題のみ解く方法)を行っていたので、頑張って一周さえしてしまえば、辛さも軽減しました。


おそらく受験生の多くが嫌いなものだと思いますが、必ず力になりますので、頑張ってください。