昨日、新百合ヶ丘のイオンシネマで映画を観てきました。
いつもの港北ニュータウンのイオンシネマでは上映していず。
同じイオン系なのにね。
 
映画「かくしごと」
脚本・監督:関根光才
原作:北國浩二「嘘」
出演:杏 中須翔真 佐津川愛美 酒匂芳 
安藤政信 奥田英二ほか
 

 
ずっと最後まで緊張しながら観た。
ひとつの嘘は、またひとつの嘘を呼ぶ。
たとえそれが、愛から出たものであっても、いつか破綻する。
でも、そこからが本当の人生かもしれない。
 
作品としてみると、都合よくまとまりすぎて、あれ??と思うことが多い。
ちょくちょく、そんな都合よくいくはずがないだろと思う。
それはさておき。
 
絵本作家の千紗子(杏)は、絶縁状態にあった父が認知症を発症したことで山奥の実家に戻る。
うまくいかない父(奥田)との関係。
友人久江(佐津川)を誘って飲みに行く。
帰りに、久江が運転する車が少年をはねる(真相わからず)
公務員でシングルマザーの久江は動転する。
ひとまず少年を千紗子の実家に運ぶ。
少年の身体には、無数の傷があった。
虐待と思われる傷。
目覚めた少年には記憶がない。
子供を亡くした千紗子は、その少年に「拓未」と名付けて自分の子として育てる決心をする。
都合よく?認知症で、自分をお手伝いさんくらいに思っている父にバレルはずもない。
息子と父と自分。
山での生活は、それなりに「家族」の形を成していく。
 
ん~~ネガティブ
無理あるよねと思う。
いやいや映画だもん。
多少の無理は飲み込める。
そもそも、事故って少年を見つけたのに、そのままにしておくってことも、後に「戸籍のない子っているよね」と言って育てることにすることも無理やりっぽい設定。
その他(ネタバレになるので言えないけど)あれはてなマークって思うことが多い。
 
リアルなのは、父親の認知症関連のところ。
奥田英二の見事さには舌を巻く。
しかしながら、介護認定が、そんなに早くおりるわけもなく、そういう細かい所で水を差されるのだけれど(笑)
だけど、認知症を患い、少しずつ壊れていく自分に対処できなくなる過程はリアルで泣けたきた。
村のお医者さん(酒匂)の、千紗子へ話すそのあたりのことが、とてもとても納得できて、これまた泣けてくる。
この映画、母と子供の愛とかより、介護とか認知症のアレコレの方が印象に残ってしまうのは、たぶん、奥田英二と酒匂芳の存在があるからだと思う。
父が失禁してしまい、その後始末をする千紗子。
情けなく思う父。
泣いたわ~ワタシ。
私の両親は、認知症を患うこともなく、そういう意味の苦労はしていない私。
幸せなことだったと思う。
親が壊れていくとこ、見なくて済んだ。
そして、やはりお父さんに会いたくなって泣けた。
 
村の医師役の酒匂芳って「アンネット」で、実にイヤな気持ち悪いくらいの権力者を演じていて、子供を虐待する役の安藤政信は「Destiny」で、この上なく誠実な青年医師を演じていた。
役者やのう~と感心してしまった爆  笑
 
「Believe-君にかける橋-」を観る。
妻玲子と狩山の夫婦の会話にじ~~んと来た。
未だにわからない、本当の闇と悪。
来週は最終回。
 
 
映画の前にランチ。
イオンスタイル新百合ヶ丘内
「珈琲館」にて。
サンドイッチ。
下矢印
ボリュームたっぷりで美味しかった。
野菜が新鮮。
 
 
ここの食品売り場の野菜関連が充実していて羨ましい限り。
おまけに安いかも。
 
2階に「@FROZEN」がオープンしたばかり。
興味津々で行ってみた。
思ったより狭いけど、品揃えにビックリ。
普通の家庭用の冷凍食品は、地下の売り場で買えるからなんだろうけど有名な専門店の食品が並ぶ。
そのまま食べらるものがほとんど。
ピザやお弁当やお寿司まで。
 
 
本格的なピザ。
美味しそう~ウインク
 
 
マカロンまであることにビックリびっくり
 
 
 
ワタクシは、「のり弁当」を買いましたよ。
のり弁、オリジン弁当のとかあった。
のり弁が冷凍なんて、どうなっているんだろう。
いつか食べるときに写真をアップしますね。
早く、ピザが買えるようになりたい。
甘いスィーツも。
どれだけ種類があるの!なアイスも。