昨日の朝、トイレに起きて、すばる猫がどこにいるか確認したら寝ていた場所にいなくて焦った。
父のベッドの下とか、納戸状態になっている部屋の椅子の下とか、はたまたトイレに入れ違いに入ったのかと確認したり、それでもどこにもいなくて、ちょっと焦ったアセアセ
脱走するにも窓は開いてないのに。
私のベッドの下かなとか、クローゼット開いていたかなとか考えつつ戻ったら、な~んと、私の足元に寝ていた猫
下矢印
最初から、ここにいたけど、ママおかしいにゃ猫
 

 
これも、猫アルアルですアセアセ
 
 
さて、ついに最終回だった「最高の教師」
 
やはり、九条先生を突き落としたのは、あの生徒だった。
SNSでの考察で、最初から、あやしいって声があった子。
いつも、無表情だったり、他人事みたいな顔していると言われていた。
その反対で、夫の蓮が優しすぎてアヤシイって言われていたよね滝汗
私も、蓮はアヤシイと思っていたよあせる
スミマセン。
蓮は、本物のヒーローだったラブ
 
星崎は、いつも、どんなときも「白黒の世界しかない」と言っていた。
誰が何を語ろうと、誰が話しかけようと、誰と話そうと、彼には白黒の世界しかなかった。
一年間、九条先生の話す言葉で救われて変われた生徒たちがいて、教室の色が変わってきたのに、自分だけは変われなかった。
何も響かなかった。
何も感じなかった。
 
実際、この社会には、こういう人たちが多くいるのだと思う。
SNSで「自分もそうだった」とか「自分は、みんなが水で自分は油の点のように感じている」と言う声を読んだ。
自分だけが、他の子と違うという孤独、焦燥。
自分はおかしいのじゃないか、だから生きていても意味がない。
家庭に問題があるわけじゃない。
両親は普通の優しい人たちだ。
もし、事件を起こしたとしても非難されるような両親じゃない。
問題を起こしたり事件に巻き込まれる少年たちの家庭が、こぞってイビツなわけではない。
自分がおかしいのだから。
先生は、僕を変えてはくれなかった。
なんでもするっていっただろ、だったら一緒に死んでくれ。
出来ないと、先生。
人生を終わらせることはできない。
人生を生き抜くことなら手伝える。
そのためなら何でもする。
 
私が、みんなを変えたんじゃない。
みんなが自分で変わっていった。
自分で変えようとしなければ変わらない。
 
 
何をしても、何を聞いても、誰と触れ合っても、虚無しかない人って、きっといる。
なんで、何も響かないのだろうと、自分はおかしいのだと思う。
自分は、人と違うから生きている価値もないと思う。
もしかして、誰かを傷つける側に回ることもあろのだろう。
自分に制裁を与えてしまう人もいるのだろう。
そんな苦しい胸の内を、淡々と語った星崎くん。
 
 
等身大の子供たちがいたような気がします。
ひとつひとつを丁寧に作り上げていってくれたドラマ。
終わっちゃって寂しい。
この子たちに、もう会えない。
九条先生に、もう会えないなんて。
 
Huluにて、この2年後、鵜久森さんの命日の同窓会が配信されています。
昨日は、前編だけだったので後編が楽しみ。
20歳になった彼ら。
九条先生からの、一人一人への手紙の返事をビデオレターでという内容。
けっこう泣かされました。
 
どんな大人になりたいですか?
 
役として語っているのか、役者さん自体の想いなのか分からなくなるほど迫ってきます。
若い俳優さんたち、みんな上手いです。
 
いいドラマをありがとうございました!!