昨日の日曜日。
都内は市ヶ谷までお出かけ。
クラシック講座の先生が、ピアノ演奏と歌をうたうと言うので「劇空間えとわ~る」というところに行ってきました。
市ヶ谷は、あまり大きく変化していない街。
春になるとお濠の桜が綺麗なんだけどね~。
 
下矢印プログラム。
どんな内容か詳しくは聞いていなかったので、全部、童謡とか昭和初期とかの歌か~と不安になったタラー
 

 
下矢印こちらは2部。
作曲家 林光さんの楽曲がメイン。
 
 
シンガー小川紀子さんの歌を中心に、みゆちゃんという10歳前後の、超~可愛い女の子の歌。
我らの先生も歌い、この店のオーナー?さんも歌い。
ヴァイオリンソロとサックスソロもあり。
サックス、素敵だったわあラブラブ
小さなステージとそこそこの人数が入る客席。
でも、ステージにはグランドピアノが設置されているから、この手の店の中では広い方だろうか。
お酒が飲める空間もあり・・・久々にこういうお店に入った。
 
小さな歌姫が、とにかく愛らしくラブラブ
歌も上手だし、表現力もあり、とにかく愛くるしいのだ。
こういう女の子にはお目にかかったことがない。
育ちの良さも感じるし(家庭の良さ)頭の良さも感じるし、ふわっとした空気感は大人をも包み込む雰囲気。
ばあば世代の私たちは、すっかり魅せられてしまいました。
 
彼女が歌う童謡の中でも。
「あめふりくまのこ」
日本の原風景を感じさせ、懐かしい気がして涙ぐんでしまいました。
 
おやまにあめがふりました
あとからあとからふってきて
ちょろちょろおがわができました
 
いたずらくまのこかけてきて
そうっとのぞいてみてました
さかながいるかとみてました
 
なんにもいないとくまのこは
おみずをひとくちのみました
おててですくってのみました
 
それでもどこかにいるようで
もいちどのぞいてみてました
さかなをまちまちみてました
 
なかなかやまないあめでした
かさでもかぶっていましょうと
あたまにはっぱをのせました
 
聞いていると、子供のころの雨の日を思い出しました。
木の葉をふるわす雨のしずく。
ぴょんとはねて土の庭にはねる。
水たまりを雨がはねる。
森の中に、くまのこはいないけど、木の葉がさらさらと揺れる音や、いくつもの鳥の声にワクワクした日。
なつかしく思い出していたのでした。
 
2部は、林光氏の作曲した歌のかずかず。
私は初めて聞きましたが、とても心洗われる歌のかずかず。
クラシック音楽、映画音楽、合唱曲などを書かれていたようです。
宮沢賢治の世界も感じることができました。
 
我らの先生は、名ピアニストであり歌も上手いってことがわかりました。
いい声してました~声楽やってたんだから当たり前っちゃ当たり前かウシシ
 
何年振りかで会う元職場の友人も交えて、行き帰りのお喋りも楽しかった。
みんなでジャニーズ話に花が咲いたよウシシ
いい日曜日になりましたニコニコOK
 
シッターさんが都合悪かったので、しゅばるんには猫お留守番してもらいました。
玄関ドアに張り付いて待っていました。
大音量のゴロゴロがたまらんわあラブラブラブ
 
しかしなんですね。
昭和を知らない若者たちが、おじいちゃんやおばあちゃんになったとき、彼らは何を歌うのかしらねグラサン
どんな歌のジャンルで盛り上がるんだろう?
ていうか、ワタシ世代だって、エノケンや淡谷のり子は歌わないよ。
それ誰って言っている方も多いよね~きっと爆  笑