先日の記事に、のんのんさんのブログをリブログしました。
 
のんのんさんには、ず~~~~っと気になって心を痛めていた野良ちゃんがいました。

 

三毛猫今、全国で、野良という生き方をさせられている猫さんをなくそうという活動が広まっています。
ご近所トラブルあり、虐待、交通事故死、殺処分が待っている場合も。
地域の理解のもと、不妊、去勢手術をしてその場に戻し、一代限りの猫にして子孫を残さないという考え。
いつか野良猫というものがなくなるように。
外に戻すには危険と思われる猫は保護して譲渡先を探す場合も。
活動をしている方に、かなりの負担がかかります三毛猫
 
勤め先の近くに「小柚子ちゃん」という、何度も出産を繰り返す雌猫さんがいました。
この子は警戒心が強くて捕獲器に入らず、近づくと逃げていました。
なんとかしたいと心を砕いていたのんのんさん汗
ご飯を上げてくれている飲食店の方に協力してもらって、三年かかって無事に捕獲完了チョキラブラブ
下矢印
ぜひ、ご一読を。
幸せになってほしい、お外の猫さん、たとえ一匹でも。
 

 
夜、BSプレミアムで「猫探偵」が放送されました。
神奈川で活躍していている藤原さんという探偵さんが扱った事例をドラマ化。
一部、ドキュメンタリー。
 
ときどき「志村どうぶつえん」に出てくる探偵さんとは別だけど、やり方は同じだった。
下矢印こういう、個別のカルテが頼りになるらしい。
そして、猫の行動学から導き出された捜索をするらしい。
 
 
猫の周りには人間ドラマ。
必死で探す家族。
山奥に入り込んだ飼い猫を探す夫婦とか、母に先立たれたお嬢さんの猫ちゃんとか。
父と娘を支えて来た猫ちゃんは、なんと、家の中に息を殺すようにして隠れていた。
工事が始まったアパートで、コワくて仕方なかったようだ。
やせ細って天井裏から見つかった。
屋内遭難みたいな事例に驚いたアセアセ
藤原さんには苦い経験がある。
仕事を、まだ舐めていた若いころ。
すぐに見つかると、高をくくって後回しになっていたその猫さんは、交通事故で病院に運び込まれていたが亡くなってしまっていたのだ。
その経験が、今の藤原さんを支えているようだった。
飼い主さんも出て来たけれど、うやむやのまま終わらず、最期が分かったので良かったとおっしゃっていた。
 
いなくなった猫が見つかるには、周りの人たちの協力が不可欠、たとえ名探偵をしても、と思った。
なによりも絶対に、脱走させることがないように。
猫は外に出さないと可哀想などと考えないように。
この狭い日本では安住の地はない。
日本人は、動物には、決して寛容ではないよ。
残念ながらアセアセ
 
番組の中で、捕獲器の設置の仕方とかコツとか教えていたのが気になります。
捕獲器の存在は知られるようになっていいと思うけれど、コツは大っぴらにしない方が良い。
虐待目的のヤカラは、けっこう多い。
 
脱走と言えば、友人が、留守のお宅のワンコの預かりの仕事をしている犬
え、犬って脱走するの!?
と、アホな質問をした私ですが「珍しくない!」と。
たいてい、飼い主が外に出るとき、開いた玄関ドアから脱走。
そこは猫と同じで、スルッと抜けるらしいガーン犬
ワンコの場合は、慣れていると連れ去られる危険も。
迷子中もしかり、外に繋いでおくなんてもってのほか!
 
そういえば、別の友人のパピヨンちゃんは、マンション内で迷子。
パピヨンは、ごくごく小さい。
人間が立ち入れないところで発見されたそうで、ほんと、ワンコの脱走にもご注意ください。
散歩中も危ないですからね、中型大型犬は、リードを2本使ってくださいね。
雷や大きい音に驚いて逃げます。
 
猫さんは、とにかく外に出さないことです。
うちは大丈夫だからと、ケージ無しで車に乗せるのはやめましょう。
抱っこのまま車に乗せるのもトンデモナイです。
一度脱走したら帰ってこないくらいの認識でいたほうが良さそうです。