まぶしくきらびやかな日差しより、
より一層まぶしくて耐えることができない愛するという気持ち。
愛するという心が懐に入って満ち足りた朝。
チャリンチャリン
お揃いの自転車で朝を迎える。
ヘラがお揃いの自転車に乗ってきた俺達を見て、とてもよくからかってくれる。
母さんが無理に薦めたペアルックなんて着てきたらもっともっと胃がいたくなってただろうな。
本当に個性的な母さんのせいで、耐えがたいことが1つ2つなんてもんじゃないんだ。
それでも・・・だんだん慣れて来てはいるんだけど。
「結婚指輪ははめないの?」
「うん 婚姻届出してからにしようかと思って」
ハニがちょっとショックを受けるようにわざと大きな声で、
なぜ指輪をしていないのかヘラに説明してみた。
ハニが看護科を受けると言ったら、ヘラはびっくりした顔をした。
「すごい!オハニ・・・完全ペクスンジョを中心に回る星だね!」
「地球が太陽を中心に回るのは当たり前だろ?」
自信満々な俺の返事に、マッチョに見えるってびっくりしていた。
あくまでも・・・ニンジンなんだけどな。ウヒョウヒョ
俺達は夫婦だから一緒に進むのは当然だろう。
広い宇宙で俺達2人だけが一体なんだから。
シャワーに入って出て来た時、ハニが何か企んでいるらしく俺の財布を探していた。
大体見当はついたが、少しからかってやろうと気がつかないふりをしてみた。
「おい!夫の財布にもう手をつけるのか?」
と、ショックを与えると真っ赤な顔をして手を左右に振って違うと言う。
可愛い。
そんなことわからないと思ってるのか?
また、お前母さんと何か企んでいるんだろう?
どうするのか見ようと、わざと枕の下に財布を置いてみた。
何も言わず、寝たふりをしていたら俺の枕の下に
恐る恐る手を入れて財布を抜きだした。
朝になったらバレルのに・・・
バカなオハニ・・・ヒャッヒャッヒャッ
俺がすでに婚姻届を出したと知って
二人は照れ臭そうに帰って来た。
お前は俺の手の中にいるのがわからないのか?
バカだな・・・ヒャッヒャッ
本当は、看護科に転科するまで保留にしておこうかとも思っていた。
目標が出来れば怪力を発揮するハニの性格。
さらに一生懸命勉強出来る良い機会になるだろうと考えたから。
でも合格しないと婚姻届を出さないことにすると
落ちた時、どれだけ失望した顔をするだろう、肩がダラリと下がって
そのまま学校に通うのか?
そんなこと可哀想でみていられない。
この頃、どんどん更にハニが気になる。
以前は、わからなかった表情が見える。
愛というのは見えなかったものが見えるようになる
聞こえなかったことが聞こえるようになる
お前を愛するというのは、時々お前をからかうことが面白くなって
お前のために時々笑いたくなることであるようだ。
ポンジュングのやつ、自分が好きだって告白したクリスの前で
まだハニが自分の心の中にいるって言いやがった。
一体あのふたりに何があったんだろう?
あんなに心に残るようなことがあったのか?
わけもなくイヤな感じが心の片隅をつついてきて
自分が遠い存在のような気がした。
頭ではそんなことはないってわかってるけど
いつもハニのことになると、俺の理性を失ってしまうんだ。
他人のことなのに間に入って、ジュングとクリスがうまくいかないかと思って
無駄に悩んでいる。
とにかく、男を応援することが大好きなようだ。
「彼や俺やあちこちにいて良いな~。スキャンダルまで出ちゃって!おばちゃんなのに?」
しまった!違うことを言うつもりだったのに、心に閉じ込めた言葉が出てしまった。
鈍感なオハニが今日は、俺の心に感づいてしまった。
「嫉妬してるんでしょ!」
嫉妬している俺が、かなり動揺している間に、ハニの声がどんどん出てくる。
オハニ、また、ひとつ
「何に嫉妬?ふん!嫉妬だなんて・・・」
このペクスンジョがポンジュングのやつに嫉妬??
でも・・・俺は自分の声に確信がない。
ジュングもそのままにしておけば、自分の気持ちに気がつくだろうし
「あなたもそうだった?あなたも自分の気持ちに気がついたんだもんね?」
俺の脇腹をむやみにくすぐる。
最近、本当にオハニにはかなわない。
いくら這い上がっても、見透かされているようだ。
どんどん 飼いならされているみたい。
いつこんなにお前が俺の心の中に入って来たんだろう?
木の根のように見えない所で
ゆっくりそっと入りこんで
毎日少しずつ育って
十五夜の月のようにいつの間にか俺の心にいっぱいになってしまった。
おい!オハニ!男にはプライドがあるんだよ!
それでも素直に認めちゃうのは癪だから
「勉強はしなくてよいのか!」
効果のない必死のあがきをしてみた。
随分、熱心に勉強していたんだな。
問題を出したら結構よく答えた。
立派なもんだ。ヒャッヒャッ
目標が出来たと言ったのに 合格したらクリスマスにデートをしてくれって。
あまりにも当然のことをそんなに必死な顔でお願いするとは
わけもなく心が、胸が痛い。
そうだ。俺達本当のデートらしいデートは一度もしないで結婚したからか。
結婚も母さんに押されるようにそのままいい加減にしてしまったし
結婚した後も、勉強だ何だってお互いに忙しくて何も出来なかったな。
「それなら 良いよ」
お前のことを考えるといつも自然と笑っている。
そうだオハニ。
毎日一日を熱心に生きよう。
一日に少しずつどんない小さいことでも良いから・・。
大変だけど一生懸命努力しよう。
俺達ふたりとも・・。
心肺蘇生術を練習すると、ハニの唇が近くに来る
急に胸がドキドキする。
結婚してからしばらく経っても
こいつが側に来るといつも俺の胸がドキドキ反応する。
雷のように 稲妻のように
わけもなくドキドキする胸を知られるかと思ってわざとハ二に注意した。
「おい!お前何してるんだ?救急状況なのに・・・!」
1,2
1,2
胸を押されるとますますドキドキが強くなる。
勉強は後でしよう!
それとなくハニを引っ張って腕の中に抱いてしまった。
「ちょっと一休みしよう」
いたずらという名前のもとに、両親が外出していて留守だったあの日の夜
お前の腕をつかんで俺の胸に抱いたあの瞬間から
いたずらのように初めてキスをしたあの日の後で
お前は、度々俺の頭の中を引っ掻き回っていった。
一緒に暮らしていて何度も見ていたお前の濡れた髪
シャワータオル1枚で隠していたお前の丸い肩
何気なく俺の側を通りがかったお前から漂う香り。
眠れない夜にいつも俺の頭の中で、グルグル回って大変だった。
今は、いつでもお前を抱きたいときに
いつでもお前を抱くことが出来るからとても良い。
腕を引っ張って胸にハニを抱けば
ぴったり俺の懐に入ってくる。
柔らかくて暖かくて。
もうずいぶん前からお前がここに居るように。。。
ちょっと聞きたいことが・・・と言いながらウンジョがドアを開けた。
びっくりして二人とも起き上った。
せっかく良い雰囲気だったのに。
ウンジョのやつ、自分も思春期だって・・ちょっと照れ臭そうに言い訳。
全く
後で、ちょっと教えなきゃな。
新婚夫婦の部屋に来る時は、あんな風にドアをいきなり開けるなって。
母さんは、受験し直して楽になれば良いのにってわざわざ苦労することないのにって。
ハニがすごく熱心に努力したのが分かるから
落ちるのを考えるより努力しただけの結果が出るように祈ってやりたい・
オハニ!ファイティン!
難しいことから逃げないで
勇敢に歩いて行くお前に感謝するよ。
愛という名で俺と一緒に行けることを願う。
お前の限りなく突っ走る姿が可愛いよ。
行くことが出来ないところに行けるように
出来ない仕事を出来るようにする
愛というまた別の力で。。
転科試験に落ちた上に
人の命を預かる看護士ということに対して
とても簡単に考えていて、恥ずかしい気持ちに陥って辛そうなハニが可哀想で
胸が痛い。
努力した分の結果が出なかったから悔しいけど仕方ない。
他の科に行く準備をすることになって、俺の心の何かが抜けてしまって寂しい。
俺もかなり期待していたのか?
ハニと一緒に白衣を着て
人々を救うその時を・・・。
こんなに力の抜けたハニをどうやって慰めようか?
「オハニとデートしたかったけど、約束だからな~。でも夕方飯を外で食べるくらいは良いんじゃないか?」
プレゼントだよ。
「ホントに?」
たちまち声が明るくなって顔まで明るくなった。
単純なやつ。ウヒャ ウヒャ
お前が来ないから どれだけ不安だったか・・・
通り過ぎる全ての声に気が立って
通り過ぎていく全ての足音に胸がバタバタして
どんどん夜が深まるほど不安な気持ちが更に深まって
胸の中に塩でも撒いたように
痛くて辛くて・・・
ドアの前にいるお前を見てすぐにわかった。
もう俺
お前なしでは生きられないといこと。
俺がもう帰ってしまったと思って怖くなって
青ざめた顔したお前を抱いて俺は確認した。
お前は、俺の初めてで最後ということを・・・。
「もう帰っちゃったと思った」
遅くまで待っていた俺が意外だったのか?
侘しく俺の腕の中で涙声でそう言った。
ばかだな。
いくら遅くてもお前が来ることは分かっていた。
這って行っても俺に会いに来るだろう。
そんなお前をどうして置いてくることが出来る?
お前の来た気持ちは俺と一緒なのに
お前の来た時間が俺も一緒なのに・・・。
どうしてお前を捨てて俺が帰るんだ?
バカだ。俺を信じたらどうだ。
看護大、純粋にお前は諦めずにすごいことをやるんだな。
夕方交通事故の患者を助けるのに務めて、新たな覚悟をしたみたいだ。
看護師になれないって落ち込んでいたのに、今日のことで新しい力を得たようだ。
良かった。
そうだ、協力するから頑張れ。
それがオハニらしいよ。
良かった。
ペクスンジョのためにだけじゃなくて
オハニ お前のための本当にしたいことが見つかって。。
そんなお前が俺には空からのプレゼントだ。
お前が俺の側に居る限り
一年中クリスマスのように幸せで嬉しい。
いつも元気で
人を大切に思うことが出来て
熱心に何かを悟るようにするオハニ
そしてその実が甘いってことも俺に教えてくれるオハニ
輝くツリーも鳴り響くキャロルもないけど
イエス様の誕生日に俺達が受け取った大切な贈り物
生命という贈り物をありがとう
メリークリスマス!
交わす言葉に暖かい愛がある。
メリークリスマス!
俺の人生の完全な贈り物、お前を愛してる。
俺がお前にキスと
お前が俺にキス
この幸せな瞬間をどうやって言葉にするべきか?
もうちょっとたくさん抱擁して
もうちょっとしょっちゅうキスして
もうちょっとしばしば触って
もうちょっとしばしばお前の話を聞くよって念を押す。
毎朝、何より最初にお前に告白するよ。
俺がどれだけお前を愛するのか。
毎日オレンジ色のきらびやかな夕方にお前に告白するよ。
今日一日どれだけお前を見たかったのか。
唇を交わしたら
たくさんの話が行き来する。
愛してる。
空いっぱい
地面いっぱい
愛してる!! 永遠に。
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やっとやっと・・・終わりました。
途中で泣きながら
スンジョはリダじゃないって
もう何回も唱えながら・・・
はぁ~~~^_^;
スンジョがやっぱり良いわ~♪
訳していてかなり「ん?」なところもありましたけど
自己満足第1主義ですから・・・・(爆)















