【Pi坊の日常】いっそコロナで夢叶えたる!山の中のポツンと一軒家生活をはじめました | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。

こないだ5月に入ったと思ったのに、気付けば月末。

こんなに長い間休みだと、時間の感覚が無くなってしまいますね。

 

さて、僕はと言うと。

この長い休み中に、ずいぶん思いきったことをしました。

ある意味、「動きすぎて」時間の感覚が無いんです。

それは、【コロナ引っ越し】!

単純に家賃の問題もあるけれど、それよりもどーうしても住んでみたい家を見つけてしまって、たまたま問い合わせたら、そこに素晴らしいご縁があり、トントン拍子に話が決まり、この度引っ越しという運びとなりました。

 

いやはや、一旦廻り出すと人生は慣性の法則で早いこと、早いこと!!

驚くほどの急展開で、もはや月初の記憶はありません。(笑)

ただひたすら、荷造りゴミ捨て荷造りゴミ捨ての繰り返し。

それもどうにか落ち着いて、こうしてようやくブログなんぞ書けているわけです。

ブログもそうですが、YouTubeも、インスタも、Twitterも止まりっぱなし。

心配かけた皆さん、ごめんなさいね。

こういう理由で、今日までインターネット環境さえもままならない状況だったので、5月の投稿関係は死んでました。

これから新天地で頑張りますゆえ、お楽しみに!

 

僕が気に入った家というのは、山の中のポツンと一軒家です。

まわりは一面竹林に囲まれていて、自宅の真下にはさらさらと川が流れ、1日中ヒーリングCDのようなせせらぎが聴こえます。

お隣までかなーり距離があるので、大声で歌ったり、ピアノを弾いたりするのも大丈夫。

音楽をやるには、この上なく素晴らしい環境なんです。

古い山小屋みたいな、昭和な雰囲気も、一周回って逆におしゃれ。

古民家をリノベーションして住むのが流行ってるのも、納得です。

 

とはいえ、いちおう都会は都会だから、近くにスーパーもあるし、コンビニも郵便局もファストフードもあるし、生活は全然問題ありません。

今は日本中どこに居ても大差なく、本当に便利ですよね。

交通網も発達してるから、もちろん通勤圏内です。

のっそり山の中から出てって、今まで通り音楽活動も音楽指導も続けさせていただくつもりですから、どうぞ生徒の皆さん安心してね。

まだまだ隠居はしまへん。

 

ものすごく静かな代わりに、夜になると、ものすごく真っ暗。

家の前の道路は、街灯1本ありません。

もしも車道まで全裸で歩いたって、誰にも気付かれないでしょう。(しませんよ)

この自宅から、今後は動画配信もたくさんしたいなと思っています。

きっと皆さんも癒される動画になると思うなー。

・・なんてことを期待していたら、なんとネットが繋がらない!

なんでも山の中過ぎて、ケーブル自体が来てないんですって!これは想定外。(泣)

「今は日本中どこに居ても大差なく、本当に便利ですよね」←前言撤回(笑)

天下のNTTさん、どうか頑張ってケーブルを引いて頂戴。

 

そして、オーナーさんのご好意でものすごくお安くしていただいた代わりに、ちょっと補修や清掃は必要です。

なので、月末の最近は、新しい家の方でせっせと作業。

毎日真っ暗になるまで、真っ黒になってやっています。

自分で床を張り替えたり、障子を貼ったり、取手を外したり、ピカピカに磨いたりと、自分の好きなようにやれるから、苦労もあるけど楽しいですよ。

長年かけて、リフォームやDIYしながら、ゆっくりじっくり住むつもりです。

 

という感じで、実は充実していた5月の近況。

「いつか山の中に住んで晴耕雨読の生活をしたい」という漠然とした夢も、ついぞ一緒に叶えてしまいました。

コロナは突然乱暴にやってきて、私たちの生活をかき回し、不安をばら撒いていきましたが、それによって運ばれてきた“チャンス”や“タイミング”もあるかもしれませんね。

乱気流に乗って、大きく舵を切った時、いざ新しい冒険が始まります!

まあ、僕の冒険は、必死の掃除と、見たこともない虫との格闘ですが。(笑)

 

5月中には、本当にたくさんの方から、Pi坊は大丈夫か、生きてるかとお心遣いをいただきました。

このように僕は元気にやっておりますし、痩せ細ったりもしておりません、言わずもがな。

この場を借りて、お礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

緊急事態宣言こそ明けましたが、まだまだ気を抜けない日々が続きそうです。

どなた様もお体、そしてお心を大切になさってください。

再開できる日を、心待ちにしております。