深夜の日本橋で21年ぶりに高校時代の友人と会いました | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

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作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。


高校時代の友達が出張で日本橋に来ていたので、会いに行ってきました。

ぎゃー、変わってない・・といえばお互い嘘になるけれど、僕の中ではそのまんまの印象。

会えなかった21年間の人生いろいろについて、時を惜しむかのように語り合ってきました。

お互い色々あったねぇ。

同級生って、不思議です。

一緒にいると、普段は思い出しもしないようなことが、次から次へと出てくる。

まるで記憶の引き出しのカギが壊れたように、一気に蘇ってくるんです。

 

そういえば、安室奈美恵のCDを僕が貸したなぁ。

そういえば、僕にウルフルズを最初に教えてくれたのも彼だなぁ。

そういえば、カラオケでSMAPを歌ってたなぁ。

で、カラオケBOXでセンコーに捕まって、指導されて、学校のドブ掃除やったなぁ。(笑)

 

あれから、21年。

まさか安室奈美恵が引退することになって、小室哲哉までも引退して、SMAPが解散するなんて未来が訪れるなんて、その時は夢にも思わなかったね。

目の前に友人が居ると、まるでつい最近のことのように感じるけれど、時は間違いなく流れたんだね。

 

そもそも、ずっと居場所を知らなかったんだけれど、去年同級生の友人が不慮の事故で亡くなって、たまたまその時、別の友人たちから連絡があり、一緒に友人一同のお花を出したのがきっかけ。

告別式には出られなかったけれど、告別式に参列した友人たちから僕の連絡先を聞き、すぐに連絡をくれたんですね。

 

だから、こうして熊本から遥か離れた深夜の日本橋でまさかの再会が出来た。

天国へ行った友人が、再びご縁を繋いでくれたのだなぁと思っています。

君が繋いでくれたご縁を大切に、彼も僕も次の未来へ歩いていくよ。

 

そして、みんなの心の引き出しには、高校時代の素晴らしい思い出や君の存在が在ることを、絶対に忘れないでください。

ありがとう、Y君。

そしてH君、また会おう!