今回は得点失点がどのように順位に影響してくるか調べることにしました.
分析対象はもちろんJ2で,現在(16節終了時点)の順位と得点の順位,失点の順位について相関を求めることでどのように関係しているか調べました.
まずそれぞれをグラフにしました.

これは横軸に順位,縦軸に得点順位をとり,それぞれのチームの順位を表したグラフです.
このグラフは左から大宮,金沢,磐田,千葉,長崎,札幌,福岡,東京,大阪,愛媛
岡山,北九州,横浜,群馬,讃岐,京都,栃木,徳島,岐阜,水戸,熊本,大分
と並んでいます.
次に順位と失点順位の関係を表したグラフです.

このグラフもチームの並び方は同じです.
2つのグラフを見ると,順位と得点,失点との間にあるギャップがわかります.
例えば,セレッソ大阪は得点順位だと1位に対して,順位は9位
ファジアーノ岡山とカマタマーレ讃岐は失点順位がそれぞれ3位,4位なのに対し,順位は11位,15位
得点失点に関してはいい成績だが,実際の順位に反映されていないチームがわかります.
ここで,それぞれの相関係数を求めてみると,
得点数.順位.
順位 0.8420318
失点数.順位.
順位 0.740689
となる.この結果からJ216節終了時点では失点しないことよりも得点することのほうがより順位に影響があることがわかりました.
サッカーをするうえで得点して失点しないことが一番ですが,得点に重みをおいたほうが順位は上がっていくのではないかと考えられる.
なので夏の移籍では攻撃の選手をとることが望ましいとこの分析結果からは言えます.
今回の分析結果はサンプル数が不確かなので一概にこの結果が全カテゴリで通用するとも言えませんし,対象とする試合数が増えるとまた結果が違ってくるかもしれません.
今度はJ1を対象にやってみるとか,シーズン終了後結果がどうなるか調べてみるのも面白いかもしれません.
