病院側の都合で手術は更に2週間後となりました。私は正直あと2週間は望みが消えずに済むんだと思いホッとしたのを覚えています。
手術直前にももう一度エコーで診てもらえると聞いたから。
依然として悪阻はまだありました。
だから尚更諦めきれませんでした。
手術当日…やはり心拍はありませんでした。それどころか形が崩れかけてきていました
ごめんね、ごめんね
手術は日帰りで、朝に頸管を開かせる処置?をして午後から手術。麻酔で眠っているうちに終わっていました。特に痛みもなくあっさり退院。
1つだけ…悪阻が見事になくなっていました。
手術前に1つだけ先生にお願いしていたことがありました。
取り除いた赤ちゃんに会わせてください。
赤ちゃんはもう崩れかかっているので、他のものとわからないくらい混ざってしまっています。赤ちゃんとわかるようなものではないですが大丈夫ですか?と聞かれましたが、大丈夫なので見せてくださいとお願いしました。
普通ならすぐに病理に回されるようなのですが、私が麻酔から醒めると瓶に入れられた赤い塊を持ってきていただきました。
麻酔でまだボーッとしていたので、結局目で見て確認しただけになってしまいました
それでも一目会えてよかったです。
結局母子手帳も貰う前でしたからこの子が私のお腹に宿ったという証拠は、妊娠検査薬と初回のエコー写真のみ。今でも大切にエコー写真は持ち歩いています。