こんにちは、ぴいちです。
ちいさいひと
という漫画と出会いました。
児童相談所の内側や色んな虐待ケースを描いた作品なんですが。
読んでいて、ふと昔の自分を思い出しました。
中3の時だったかな。
私は区内の中学だったのですが、事情があり埼玉から通学してました。
父子家庭で父親はまともに働かず。
ある日、包丁で刺されそうになりました。
学生カバンで咄嗟に防げましたが、怖くて家を飛び出しました。
父親は包丁持って駅まで追いかけてきました。
駅に着いたらタイミングよく電車が来たので飛び乗ることが出来、逃げられたと安心して隣の駅にで降りて駅前の交番に駆け込みました。
事情を話したら、間もなくパトカーがやって来て、管轄の警察署へ連れていかれ。
お菓子もらったりして落ち着いて来た頃、警察の人は父親に電話して迎えにこさせました。
警察署に着いて私を見た父親は殴り掛かりました。
警察の人が止めてくれましたが。。
それでも「迎えにきてくれたんだから家に帰りなさい」と。。
殺されそうになったのにその本人に引き渡すって、今の時代なら有り得ないですよね。
当時にネット社会がありネット上にあげたら炎上してたかな。
でも今から30年以上も前はそんなものでした。
ずっと忘れてたいたのに、この漫画読んだら当時の恐怖と共に思い出しました。
因みに殺されそうになった理由ですが、学校に行ったからでした。
父親はあまり学校に通わせてくれませんでした。
あ、そうそう!!
その日連れて帰られた家で目にしたのは、ビリビリに引き裂かれた制服。
あの時、ショックで言葉が出なかったな。
縫製を仕事にしてた祖母が繕ってくれても目立ってました。
あとは今で言う性的虐待もありましたが、これがあってもその当時は施設に入ることは出来ませんでした。
…今なら逮捕案件だったかな?
高校は受験もさせてもらえなかったので、中卒で社会に出ましたが、少し地元で働いたあと、家出をし、私以外身内の居なかった父親は孤独死し、私は骨を拾うのも拒絶し、無縁仏にしました。
⚠️この漫画がイヤとかじゃなく、社会的に虐待の実情を知れる勉強になる漫画だと思っています。
お読み下さりありがとうございますm(__)m