こんにちは!

 

今回は森田村です!

初です!めっちゃむずいです!

というか、ほにょとかるんちゃんって先輩のことどう呼んでるんだっけ?とかめっちゃわかんないことだらけで勉強めちゃめちゃしましたね笑笑

実は、私、オタになってまだ一ヶ月くらいしか経ってないんですよ笑笑

乃木坂とかAKBとかは結構前から好きだったんですけど…

なので、ちょっとここ違くない?とかあったらほんとすみません!

あ、るんちゃんの博多弁?はよくわからなくて何かもはや関西弁と標準語ですがお気になさらず…

 

あ、ちなみに私、匂いフェチです。

 

それではどうぞ!

 

 

 

 

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小 「ひかる~」

 

 

森 「あ、由依さ~ん!」

 

 

小 「今日もひかるはかわいいねぇ~」

 

 

森 「えぇ~、そんなことないですよ~、由依さんの方が可愛いです///」

 

 

小 「何照れてんだよ~」

 

 

 

 

 

今日は由依さんが私の所に来てくれた。

 

なかなか珍しい。

 

そんな由依さんにちょっとにやけてしまった。

 

 

 

 

 

森 「由依さん今日は何だか甘々ですね~!何かいい事あったんですか??」

 

 

小 「そーなのそーなの!聞いて聞いて!実はね、理佐が…」

 

 

 

 

 

そう、由依さんは同じ一期生の理佐さんと付き合っている。

 

いつもは割と塩な理佐さんが昨日は甘えてきてくれたらしい。

 

あ、私は別に恋愛感情としてじゃなくて尊敬の念を込めて由依さんのことが好きなので、ドロドロな関係とかじゃないですよ??

 

まぁ私には大好きな人が別にいるし…///

 

 

 

良かったですね~と相槌を打ちながらちらっと彼女を見てみると、まりなと下らないことで笑いあっているようだった。

 

そんな彼女の横顔は吸い込まれそうなほど可愛くて、美しくて、

 

 

ある一つの感情を抱いてしまう。

 

 

 

付き合いたい。

 

 

 

だが、彼女にとって私はただの同期の一人であり、何とも思っていないだろう。

 

思ってるとすれば、ゲラのメガネザル、くらいか。

 

いや流石にそれはないか笑笑

 

まぁ、私と同じ感情でないのは間違いないだろう。

 

彼氏にしたいのも土生さん選んでたし…。

 

 

 

 

 

小 「…ってひかる!聞いてる!?」

 

 

森 「え、聞いてますよ!ソファーに二人で座ってテレビ見てたら理佐さんが肩に頭コテンってやってきて『ゆい、しゅき~』って言ったんですよね??めっちゃかわいいですよね、私だったら悶え死んでます」

 

 

小 「おぉ…、めっちゃ聞いてんじゃん笑」

 

 

森 「そりゃあ、大好きな先輩の話ですから!一言一句漏らさずに聞いてますよ!」

 

 

小 「ふふっ、ありがと!私も大好きだぞ~」

 

 

森 「////」

 

 

理 「こらこら~、そこ何いちゃいちゃしてんだよ~」

 

 

森 「理佐さん!?」

 

 

小 「あ、理佐…」

 

 

理 「ひかる、ごめんね、ちょっと由依借りるわ」

 

 

森 「は、はい…」

 

 

 

 

 

理佐さんがすっごい笑顔で由依さんをどこかへ引っ張って行った。

 

…やばい、理佐さんの逆鱗に触れてしまった…

 

由依さん、ファイト。

 

 

 

 

 

田 「ひーいちゃん!」

 

 

森 「おわっ!…って保乃!?」

 

 

田 「んふふ~、ひいちゃんの大好きな保乃ちゃんやでぇ~」

 

 

森 「んなっ!?そ、そんなことないし…///」

 

 

田 「え…ひいちゃんは保乃のこと好きやないん…??」

 

 

 

 

 

保乃が上目遣いで私の方を見てくる。

 

やばい、鼻血出そう…

 

 

 

 

 

森 「い、いや、そういうことじゃなくて…、うん、好きだよ??保乃のこと大好き!」

 

 

田 「うふふ、なんかにやけてまうなぁ~////」

 

 

森 「自分で言ったくせに~!そういう保乃は私のこと好き…??」

 

 

田 「えぇ~、私??私はね~、き…」

 

 

森 「き…??嫌い…??」

 

 

 

 

 

え、ほんまに言うとるん??

 

 

 

 

 

田 「君が好き~!へへ、ひいちゃん騙されたぁ!!」

 

 

森 「もぉ~!何だよぉ…びっくりしたやんか…」

 

 

田 「んふふ~…って、え!?ひいちゃん泣いてる!?」

 

 

森 「え??あ、ほんとだ、どうしてだろ…」

 

 

 

 

 

拭っても拭っても止まらない

 

今までこんなことなかったのにな…

 

それくらい、保乃が自分の中で大きくなってたのかな…

 

 

 

 

 

田 「えぇ~、ごめんなぁ??保乃のせいやんな??保乃が質の悪いことしたからやんな?」

 

 

 

 

 

そう言うと保乃は私を包み込むように抱きしめた。

 

ふわっと保乃の香りに包まれた。

 

安心する、落ち着く。

 

 

こんな自分が愛してごめん…

 

 

 

 

 

森 「ごめん…」

 

 

田 「え?何て?」

 

 

 

 

 

あ、やばい、声に出てた。

 

 

 

 

 

森 「あ、いや、何でもない!」

 

 

田 「そう?ならええけど…」

 

 

 

 

 

保乃は少し納得のいってない表情でちょっと眉間に皺を寄せながらむぅ…と唸った。

 

そんな保乃の顔が可愛くて、愛しくて、

 

 

 

 

 

森 「好き…」

 

 

 

 

 

そう、こぼしてしまった。

 

 

 

 

 

田 「…え?」

 

 

森 「あ…、ご、ごめん!!!」

 

 

田 「いや、その…」

 

 

森 「ごめん、ほんっとにごめん!今の忘れて?」

 

 

田 「…なんで謝るん?」

 

 

森 「え、だって、好きじゃない人からの好意ほど気持ち悪いものなんてないでしょ?」

 

 

田 「保乃はひいちゃんのこと好きやで…?」

 

 

森 「そうじゃなくて!私は、私は、一人の女性として保乃のことが好きなの!保乃はそうじゃないでしょ?だからっんっ///」

 

 

 

 

 

まくし立てている途中、保乃が急に顔を近付け、キスをされた。

 

 

 

 

 

森 「保乃…?」

 

 

田 「保乃も同じ気持ちやって言ったらどうする?」

 

 

森 「え…」

 

 

田 「だぁかぁらぁ、私はひかるのことが一人の女性として愛してるって言ってるんやけど…」

 

 

森 「え、うそ、というか今ひかるって…」

 

 

田 「ふふ、ちょっとかっこつけてみた笑笑」

 

 

 

 

 

そう言うと不意に真剣な表情になって、

 

 

 

 

 

田 「私はひかるのことを愛してます。絶対に幸せにします。だから…付き合って下さい。」

 

 

森 「っ、はい!///」

 

 

田 「うふふふ、やったぁ!めっちゃ嬉しい…ってまた泣いてる笑笑」

 

 

森 「だ、だって、すっごい嬉しくてっ!保乃は私のことすきやないよなって思ってたからっ」

 

 

 

 

 

そう言うと保乃は私の腕を引き寄せ、抱きしめた。

 

 

 

 

 

田 「そんなことあるわけないやん、実は会ってからずーっと好きやったんやで?」

 

 

森 「え?ほんと?全然気付かなかった…」

 

 

田 「ほんまに鈍感よね、ひいちゃんって笑笑」

 

 

森 「そうかな…笑笑」

 

 

田 「だって保乃、結構アピールしてたのに全然気づかんもん笑笑」

 

 

森 「え、待って何しとった…?」

 

 

田 「んー、例えば…」

 

 

 

 

 

 

田 『ひいちゃーん!』

 

 

森 『保乃~!どうしたの~?』

 

 

田 『保乃なぁ、ひいちゃんのにおいめっちゃ好きやねん!』

 

 

森 『/////ありがと!私も保乃のにおい好きだよ~』

 

 

田 『え~、ほんま?じゃあぎゅ~したる!』

 

 

森 『え?…おふっ!』

 

 

田 『んふふ~!ひいちゃんいいにおい~!』

 

 

森 『ぐっ…ぐるじい…』

 

 

田 『…あ、ごめんな?』

 

 

森 『んーん、大丈夫…////』

 

 

田 『あ、理佐さんが呼んどる、ほなね!』

 

 

森 『あ、うん…』

 

 

 

 

 

 

田 「…とか?まぁ他にもいっぱいあるけど、この時は結構勇気出しとったから」

 

 

森 「あー、確かにそんなことも…あの頃は保乃は誰にでもやっとるんやろなって思ってたから…」

 

 

田 「保乃のことそんな軽い女やと思っとったん?心外やな~」

 

 

森 「あ、いや、そういうわけじゃっ」

 

 

田 「…ふふ、めっちゃ焦っとる笑笑」

 

 

森 「だってぇ…もう!すーぐ人をいじるやつにはこうだ!」

 

 

 

 

 

そう言って私は

 

保乃のその柔らかな唇にキスをした。

 

保乃は心底驚いたように目を見開いた。

 

 

 

 

 

森 「ふふふ、年下をなめんなよ!////」

 

 

 

 

 

そう言うと保乃は微笑み、

 

 

 

 

 

田 「やるなら最後まで照れずにやってや笑笑年上がお手本見せたる」

 

 

 

 

 

そして保乃は私に顔を近付け…

 

 

 

 

 

菅 「はいはいはい!ストップストップ!ここ楽屋なの忘れてない??」

 

 

守 「そうだよ~!やるなら私と友香みたいに家でやって!」

 

 

菅 「ちょっと茜!何言ってんの!?」

 

 

守 「あ、ごめん笑笑」

 

 

 

 

 

…あ、そうだった、ここ楽屋なんだった…。

 

周りを見渡すといつの間にか由依さんと理佐さんは戻ってきていて、こちらを見ながらニヤニヤとしていた。

 

他のみんなもこっちを見ていちゃいちゃすんなよ~とかえっち~とか好き勝手野次を飛ばしている。

 

保乃もやっちまったという目でこっちを見ていた。

 

 

 

 

 

森 「す、すみませんでした…」

 

 

菅 「よしよし、反省えらいえらい!」

 

 

 

 

 

菅井さんが頭をなでなでしてくれた。

 

っと、保乃と守屋さんがすごい顔で菅井さんを睨んで、

 

 

 

 

 

守 「友香~??私という彼女を差し置いて何してるの~?」

 

 

田 「菅井さ~ん?人の彼女に何してるんですか~??」

 

 

菅 「あ…ご、ごめん…」

 

 

守 「ごめんで済んだら警察いらないよ、ほらちょっとあっち行こうか?」

 

 

菅 「は、はい…」

 

 

 

 

 

何かつい最近見たような光景が…

 

 

 

 

 

田 「ひいちゃん」

 

 

森 「は、はい!」

 

 

田 「人にすぐそんな隙を見せない!わかった?」

 

 

森 「んふふ、わかった!」

 

 

田 「何笑っとんねん笑笑こっちは真剣に言うとるのに…」

 

 

森 「んーん、何か恋人らしくていいなって思って笑笑」

 

 

田 「何それ笑笑」

 

 

森 「保乃、好き」

 

 

田 「ん、保乃もひいちゃんのこと好き」

 

 

 

 

 

そう言うとどちらからともなく、自然と唇同士が触れ合った。

 

 

唇を離すと自然に笑みがこぼれ、

 

 

 

 

 

森 「今日のこと、一生忘れないと思う」

 

 

田 「忘れたら殴り飛ばすわ笑笑」

 

 

森 「こっわ笑笑」

 

 

 

 

 

ねぇ保乃、

 

私達が卒業しても、

 

おばあちゃんになっても、

 

永遠の別れが訪れるときも、

 

こうして一緒に笑いあってたらいいな。