18日、「小椋佳ファイナル・コンサート・ツアー「もういいかい」最後にもう1回 特別追加公演 」に行って来ました。
(タイトル長すぎますよ、小椋さん・・・。
)
大きなホールでのコンサートは、本当に最後だというので、ゲスト4人、場所は最初にコンサートを開いたNHKホールです。
うちのファン友達も、普段はあまり来られない地方から来ていました。
思えば、私もファン歴45年を超えるかそこらです。その間、大学を卒業して研究室に残って、コンピュータの専門学校2年、やっと就職したのが、帰京して数年後の30歳。身体を壊してまた在宅者・・・ずいぶん年月を過ごしてきたものだと、つくづく思います。それも、小椋さんの歌を聴きながら、です。
若いときは主に「遠ざかる風景」を聴いてました。気分が比較的明るい時に。(笑)
「テオリア」の中の歌を聴くと安心する自分がいます。「山河」ホントに凄いなと思います。「次の街へ」ワクワクします。
途中から直球になったのも、小椋さんらしい所に落ち着いてしまったと言えるでしょうね。人々の記憶に残るような・・・とか、ちっとも考えない。それはそれで小椋さんらしさと考えます。それでもやはり、行間を読む余韻も欲しいのです。文学的で、歌手に合わせるのではなく、合わせさせる。私はそういう歌を小椋さんに創って欲しいのです。
中小規模のコンサートは続けられていくようで、それはほっとしました。どうやら歌好きの人は歌から離れないほうが元気でいられるみたいですから。
いつか・・・まぁ、そんなに遠くない未来にはなるかと思いますが、またどこかのライブハウスかなんかで小椋さんの歌声を聴ける日を楽しみにしています。![]()