鬼滅の刃 無限列車編 | 樅の木カフェテラス

樅の木カフェテラス

文学や語学、コンピュータなどについて書きます。

 「鬼滅の刃 無限列車編」Blu-rayを買ってしまいました!爆笑

 最近は、映画公開からディスク発売までが短くなりましたね。映画を観た人でも、繰り返し観たいので。需要があると判断されたかな。(笑)

 世界中でこんなに流行るとは思っていなかったけど。


 再生してびっくり!ニコニコ視覚障害者向けの音声ガイドがデフォルトになってるんです。好いことですが、世の中変わってきたんですかね。ただ、少し音声ガイドが大きすぎますね。セリフを食っちゃってる・・・。 

 

 

 「鬼滅の刃」と列車との組み合わせだったら、私だって買いたくなりますよ。さらにテーマが『夢』ときている。眠るほうの夢ですがね。


 ここからはネタバレを含んだ考察になります。まだこれからという方は読まないで下さい。








 『鬼』は2人出てきます。2人目は伊之助が誤って逃がしてしまうのですが、もしあの時にそのまま太陽の光で溶けてしまっていたら、その鬼が抱えていた思い、物語は読者の目には触れることが無かったかな・・・とも思うのです。敵方にも物語はある!それも「鬼滅の刃」の魅力の1つでしょうね。


 ここでの『鬼』についての設定は、傷ついてもすぐに治癒し、歳をほとんど取らないかわりに、太陽の光を浴びるか、特殊な刀で首を切断されるか、大元の鬼が死ぬかすると消えてしまうことです。

 ま〜、完全な不老不死だと物語になりませんからね〜。ホラーか、ディストピア小説になってしまう。


 ディストピアというのは、ユートピアの反対なのだそうです。

 今月の「100分で名著」で初めて知ったのですが、現代社会のある一面だけを誇張すると『暗黒郷』となる・・・。確かに、現代社会はその危険性をいっぱい孕んでいるし、すでにそうなってしまっている国もあります。

 私には、そういう小説は書けそうもありませんが・・・。