毎年恒例のコーナー、今年もやります!あまり好ましいことばかりではありませんでしたね。
1. コロナ禍
世の中、こんな風に変わってしまうものなのかと痛感させられました。人々が集ったりふれ合ったりすることを禁止せざるを得ない感染症だなんて、なんと哀しい事でしょう。
それにつけても、日本の政治家たちの無策ぶりは情けなくなります。使えないマスクを配ったり、旅行を推奨したり。世界一レベルが低いんじゃなかろうか。
2. アメリカ大統領選挙
アメリカ大統領ともあろう者が自分が落ちたからと言って、選挙を否定しちゃ世も末です。もし自分が再選されたら「これが民意だ!」と鼻高々に自慢したことでしょう。(笑)自分が退くという勇気くらい持って欲しかったものですが。アメリカ人にとってbraveという要素もかなり大切だと聞きましたがね。あんまりにも不法行為をし過ぎていて、最後に自分の恩赦令でも出すんじゃないかと噂されているようです。なんとみっともない!
3. Black live matter
トップが人種差別を公言するから、あちこちで犠牲者が出ました。国のトップは理想を実現しなければならないものなのです!トランプ支持者たちは「彼は正直だ」と言うけれど、リーダーたる者、差別を推進してはいけない!
4. 桜を見る会
自分勝手、自分ご都合主義という点では、日本の前総理も負けていません。これほど国を私物化した政治家はいなかったのではあるまいか。また、そのあとを引き継いだ人も、やはり説明が付けられないようなことをしているのだから、どうしようもない。今は与党内にも物申す人がいなくなりました。万年与党も困るけど、それでも派閥が良い意味で抑制していたのが、それも取れてしまった。周りにイエスマンしか置かない・残らないという人はリーダー失格ですよね。いつから「総理肝いり」が絶対的になったんでしょう?
5. go to 〜 政策
日本の政治家は、経済つまりカネのことしか目に入らない人が多いらしい。命よりカネなんでしょう。アメリカから高額の武器を買うお金があったら、医療に回せ!って。
世界で一番レベル低いんじゃないの、日本の国会議員や中央官僚。かえって地方公共団体の長のほうが、国民の意思を尊重した有意義な政策を打ち出して助けてくれてますよ。「国」と地方公共団体のが対立する国なんて。
6. 荒れた心の人々
法律では定められていないけれども、良識とか寛容とか、日本人の美学ってあるじゃないですか。あおり運転やゴミ屋敷なんかをテレビで観ていると、それが廃れてる感じがします。ワビシイねぇ・・・。
今、「100分で名著」という番組で紹介されている「ディスタンスクシオン」を観ていて思ったのですが、最近の日本人が荒々しくなっていまったのは、コロナによるストレスもあるかもしれないけど、もしかしたら家庭でも学校でも『上層驚異』が欠落してきたからなのではないだろうか、とも思っています。みんな、あまりにも人との接し方や物の扱い方を知らなすぎる・・・。こちらが驚くほどです。
ただ多くの知識を記憶し、如何にお金や名誉を得るためだけに気を遣う・・・。お花畑に行っても、その中をスースー通り抜けて、団子屋に走るようなものです。『心の美学』というか、そんなものが欠けている。
7. 鬼滅の刃
ワビシイ社会の中で、みんなが「優しさ」を思い出したかなと思うのが、このアニメの大ヒットです。主人公たちの優しすぎるほどの優しさ・哀しみ・使命感が、みんなの心を打つのでしょう。敵方の過去を振り返る点でも、深い味わいがあります。敵方にも人生がある、心もある。皆それぞれに苦しみ悲しみを抱えて来ているのだと。
ただ、以下のような意見もあり、私もそうだなーと思いますね。
12歳の息子も反対…『鬼滅の刃』ファンが「6歳の娘に見せない」と決めた理由
残酷なシーンが多いのです。最近流行った他のアニメの幾つかも、確かにそうです。思い起こせば「聖闘士星矢」。テレビで放送された以外の部分もかなり観ていましたが、首を切られる場面は3度くらいしかなく、それも誰かの幻想の中です。「銀河鉄道999」では、機械化人たちはもっぱら銃で頭を撃たれるだけ。昔のアニメは、そんなに残酷な場面は多くなかった。
アメリカみたいに、ナイフが腕に突き刺さるシーンを『吸盤』に変えてしまうのは行き過ぎだとしても。子供たちには、「危ないものを見せない・させない」のではなく、こういうことは危ないんだよ、怪我したら痛いし、死んじゃうからやってはいけないんだよ、だから道具は気をつけて扱うんだよって、ちゃんと教えないといけない。極端な話、将来料理も出来ない大人になるかもしれないから。
8. SDGs活発化
北極の氷が溶けるとか、国土全部が沈む国々があるとか、前から耳にはしてましたが、環境問題にもようやく焦点が当たり始めたようです。ちょっと遅すぎた感はあるけど、今からでも良いことはやったほうが良いです。私も、微力ながら・・・年賀状をメールのみと決めました。
今年のニュース・プライベート編に続く・・・