お友達が離婚して、実家のあった私の住んでる街に帰ってきました。


といっても、もう家はなく、ご両親はお兄さん家族と一緒に新しいお家でくらしてます。


そこに入れるわけもなく、でも少しでもご両親のそばにいたい、ということで、アパートを借りて一人暮らし。


離婚の原因は書きませんが、2人の子供達もお父さんの家から出ていき、家族4人がばらばらに。


広いマンションで仕事もせずに、優雅に奥様やっていた友達。


6畳一間に小さな台所のアパート暮らしになっても、それまで泣いていた生活を考えたらずっと楽って。


家族が多くていつもにぎやかな私の家。私だったら、寂しくて我慢できないよ。


気になって、1ヶ月に一度は会う機会をつくり、メールもできるだけ。・・寂しくないようにと。


1年ほど過ぎたころ、連絡がありました。


泣きながら「主人、死んじゃった。」・・・いそいで、家に行って話しを聞いてみると、


ご主人はマンションを売り払い、アパートに越して1週間程たって、用事で訪ねた不動産やさんに倒れている所を発見されたそう。

夏の暑い時期、多分引っ越したその日に、亡くなったらしいって。


私の考えた事がわかったのか、友達は「自殺じゃなかったって。心臓だって。」せめてもの救い?でも、警察から娘さんの所に連絡がいったため、遺体確認をした娘さん、ショックが大きすぎたようです。

真夏の締め切った部屋で1週間。・・・


家族だれにもみとられず、なんて寂しい最後。そんな事が身近におきるなんて。


何ヶ月かすぎて、また前の明るさを取り戻してきたころ、お茶しながら言ってみました。


「あなたは、いつかご主人の所に帰っていくと思ってたんだけど。」


すると、「私もそう思ってた。2人歳をとって、結婚という形ではなくても、またいつか一緒に暮らせると。」


今、本当に帰る家をなくしてしまった友達です。


たまにご飯食べに行って、話しを聞いてあげるくらいしかできないけど、いつまでも友達だよ。


いろんな人生あるね。でも、最後は幸せだったよって思いながら逝きたいですね。


そう思えるように、がんばろ。(^_^)v