好天気に誘われ、歩いて氏神神社に初詣に行ってきました
近くに住んでいた弟家族が引っ越すまでは、一緒にぞろぞろと歩いて参拝に行ってましたが、今日はひとりでトコトコと歩いていくと、冷たい風が心地よく感じられて、眩しい青空ということもあって寂しくはありませんでした
いつもは小さな神社ながら、お正月は例年、神社の境内に数人の氏子さん達が佇んでいることが多かったのですが、この日は誰一人としていらっしゃいませんでした
う~ん、こういうご時世だから、なんとなく《密》を避けているのかしら?
でも、そのおかげで対人が苦手な私はラッキーな気分、静かでとても落ち着きます
清掃が行き渡り清々しい空気の中、しぃーーんと静まり返った境内を拝殿へと進んで、貸し切り状態で氏神さまと一対一で参拝することが出来ました
拝殿の左横の可愛らしい祠が大好きで、こちらも必ずお参りします
祠の中には、握りこぶし二つ分くらいの石がお祀りされています
謂れはよく分かりませんが、何か神聖な理由があるのでしょうね
毎年お餅がお供えされていて、氏子さん達が大切にお世話されている様子が見て取れて、何かあたたかい気持ちを感じずにはいられない祠です
そうして、小さな御石さまを拝んでいると、後ろに人の気配を感じて振り向くと、茶色のコートを着たひとりの若い女性が拝殿の前に立っていました
私もひとりだけど、彼女もひとりきり
私は彼女の邪魔をしてはいけないと思い、そそくさと帰ることにしたのですが、境内の写真を撮っていないことに気付いて、彼女の後姿が写りこんでしまいましたが2枚ほどパチリッ
そうして、青空の下での・・・私と彼女だけという、見知らぬ者同士のふたりだけの静かな初詣が終わりました
2022年
令和4年
寅年
今年一年、どうか良き年でありますように