まだまだ痛みが続く~【帯状疱疹】のその後のまたその後の様子です
今月の初めに、針で刺されるような痛みという兆候があって、何だろうなと思っていたところ、月半ばに背中の発疹に気付いて、初めて【帯状疱疹】ではないかと自己診断に至って、発疹から約2週間ほどが経過したわけなんですが・・・まだ痛みが少し残っています
実は、仕事をしている関係上、他の同僚たちに感染させるわけにもいかないので、病院嫌いで眼科以外は行かない私も、さすがにそういう訳にもいかず、同僚達からの進言もあり皮膚科を受診することはしました
そして、診断の結果を上司に報告しなければなりませんからね
家の近所に最近開院した~新築の綺麗な皮膚科を選んで、17日に仕事を早退して行ってきたんです
しかし、水曜日の午後だったので休診で診察してもらえなかったので、翌日がシフトのお休みだったので出直して診てもらうことになりました
長らく病院という施設に行っていなかったので、水曜日の午後が休診の病院が多いことをすっかり忘れていたんですね
翌日の午前中遅くに、小さなお子さんや妊婦さんに遭遇してはマズいと考えて、患者さんが少ない時間帯を狙って行きました
案の定、遅い時間帯だったので、診察待ちをされている患者さんは大人の女性のひとりだけでした
受診して先生に聞きたかったことは、他人に感染するのか
法律で仕事は休まなければいけないと定められた疾病なのか
というこの2点でした
同僚たちに感染させたり、無責任に仕事をするわけにはいきませんから、当然の質問でした
先生の答えは、自分は20年以上皮膚科をやっているけれど~
「【帯状疱疹】がうつるということは一度も経験していない。」
「仕事は休むとは決まっていないけれど、安静にしている方が治りが早いですよ。」
と、私に笑顔で仰っしゃってくださったので、感染は心配ないのだと安心しました
そして、処方されたお薬もしっかりと頂いてきました
処方された【アメナリーフ】という抗ウィルス剤ですが、一日に朝2錠だけ飲めばよいという新薬なのですが、家に帰ってすぐに副作用などを調べました
いつも、処方された薬には、どのような副作用があるのかを調べる癖がついていますので
私が10代の頃に、慢性腎炎で腎生検をしていると問診票に記入していたせいか、高額な薬だけど腎臓に負担がないからということで、先生がアメナリーフを処方してくれたのですが、高齢者は大体腎機能が落ちているので、帯状疱疹で処方されるのが多いのはこのアメナリーフという新薬のようです
私は先生が、「高い薬!だけど、高い薬!だけど・・・」と連呼していたけど、そんなに大したことはないだろうと気楽に構えていたら、なんと1錠あたりの薬価は1500円という高額な薬だったんですよね
1週間分なので、一日2錠で計14錠を服用することになります
薬代の高かったことを知って、初診の診察代とお薬代で8千円弱という金額に主人が驚いていました
しかし、この薬、何でこんなに高いんだろう
会社の上司は「強い薬なんじゃないか」と言うし、私は高いのに捨てるのは惜しい気もするし、でも薬は嫌い、しかしもったいないなぁと考えて、好奇心から試しに1回だけ2錠だけ飲んでみることにしました
そうしましたら、カナリヤ体質なので、すぐさま調べた通りの副作用~喉の渇き、食欲不振、頭痛、吐き気が出てしまい、未だに具合の悪さが残っています
そして、一番怖い副作用が【血小板減少症】というヤバさ、全部飲むとしたら怖いなと思いました
薬を飲まなきゃ良かったんですけど、もし家族が帯状疱疹になった場合などに服用しておくと勉強にはなったかしら
高いから勿体ないとか、実験的に服用してみるとかは副作用を考えるとダメですね
なので、もういつもの通り服薬はやめて、塗り薬は一度も使用せずに自然治癒でいこうと決めました
背中が一番湿疹の水泡が酷いのですが、自分ではどうしても軟膏を塗れない位置にできていたので、塗りたくても塗れないんです
そういうことで、お風呂には必ず入って、患部は擦らずに優しく石鹸の泡を手で撫でて付けて、清潔に保つようにしただけでした
その後、体の他の部分に湿疹が広がることもなく、水泡が潰れることもなく、ただ乾燥して見事にかさぶたに変化していきました
(11月27日 背中)
(11月27日 わき腹)
(11月27日 胸の下)
水泡が破れて黄色い膿が出ると聞いてましたが、私はそういうことは全くありませんでした
飲み薬や塗り薬の軟膏を塗らなかったからなのかは分かりませんが、下着や服が汚れることもなくキレイなまま普通に過ごせました
未だ残っている頭痛と体の痛みのほうは、また来月にでも鍼治療で消失できたらいいなと思います
私はリウマチですが、リウマチの薬も最初から拒否して飲まずに通院もせずに、鍼治療だけで健康を維持していますが、だいぶ改善してきていますから
夫とも話すのですが、私達が子供の頃や若い頃はインフルエンザに罹っていても、それと知らずにいつもよりも酷い風邪だと思って学校を休んで、病院などに行かずにただ家で大人しく寝ていただけだったね・・・・・と
親もよっぽど酷い病気は別ですが、風邪を引いたくらいでは、むやみには病院には連れては行かなかった時代なんですよね
それにしても、今回の癌の前触れとも言われる~【帯状疱疹】痛いし、怖い病気ですよね
最後に、【帯状疱疹】のときには、「チョコレート」と「ナッツ類」は食べるのを控えた方が良いらしいのですが、どちらも鼻血が出る食べ物というだけでその理由はなぜなのか分かりませんが、どちらも私の好物で【帯状疱疹】の最中おやつでパクパク食べていたというね。。。