木々の緑色が、風が吹くたびに太陽光にキラキラと輝いて、心がうきうきと浮き立つ季節がやってきましたね
仕事をしているのがもったいなくなるくらい、外に飛び出したくなりますよね
けれど、そういう行動も健康であってこそだと思い、色々と体に良さそうだなと思えることには積極的に取り組んでいこうと思っています
昨年の今頃のことなのですが、私、就寝前に体の全身の細胞を癒そうと、また、不眠症ではありませんが寝付きを良くしようと、ソルフェジオ周波数=愛の周波数と言われる、”528㎐”に調律された音叉を用いて、耳元でキンキン鳴らして副交感神経を刺激していたら、すごく体調が良くなってきたんです
私が使用しているのは、通販で購入したこちらの音叉です
持病のせいか、休憩を挟まないと、家事というか、掃除が出来なくなっていたんですが、体が普通に動くようになって喜んでいたんですね
そして、なぜか、調子にのって?
習い事をしたくなってきて、”ホットヨガ”とか調べたりしたのですが、やはり、以前講習を受けたことのある”気功”か”太極拳”がいいかな?と思い、”気功”に的を絞って探したんです
すると、家からそう遠くない、福岡の繁華街の天神に良い教室を見つけたんです
気の早い私は早速、”善は急げ”とばかりに体験教室を申し込んで、いそいそと出かけて行きました
あるマンションの一室で、数名の女性ばかりのメンバーに交じって、体験教室が始まったのですが、講師の方は若いイケメンの男性で丁寧に教えてくださいました
この場での体験教室としての生徒は、私ただ一人で、他の生徒さんはもう常連の方ばかりのようでした
とても楽しいサイキック的なお話などが聞けて、不思議大好き人間の私としては、そんな話だけでも興味深々でした
でも、体験教室が進むにつれて、あれ?何か違うんじゃないかしら?と思い始めたんです
私が思い描いていたのは、ラジオ体操的なほのぼのとした気功だったのですが、なぜか?そこでは、ガチの丹田呼吸法と誘導瞑想という、高齢者の私にとっては超ハイレベルなお教室だったのです
なんとか、他の若い女性メンバー達と一緒に、教えられた通りに、丹田呼吸法を息が続く限り頑張り、意味が解らないながらも、天と自分を繋ぐという誘導瞑想をこなして、2時間の体験教室をそれなりに終えました
瞑想の最中に何か見えても追っては行けないと注意されたのですが、そんなものは一切見えずに終わったのですが、今思うに見えていたらヤバかったのかもしれません
そして、帰宅してから、続けようかどうしようかと迷い考え、結果的には高齢者の私には無理と思い、入会を丁重にお断りしたのでした
しかし、その後から、大変な事態が私の脳みそと体に起きてしまったんです
頭痛、吐き気、発熱、後頭部の痺れ、首筋の痺れ、吹き出る脂汗、頭重、耳鳴り、頭の芯が硬い、食欲不振、頭の締め付け、体温の上昇、意識や目の視点が定まらないという症状がテンコ盛りで襲ってきたのですぐぇ~
これは一体全体どうしたことか?と、「気功 副作用」と入力して調べて分かったのですが、気功には「偏差」という副作用があるという事でした
えっ!?気功にも副作用があるの?と驚きましたが、不調の原因がやっとわかってホッとしました
でも、たった1回の丹田呼吸法と誘導瞑想でこんなんなるの?と衝撃は半端ありませんでした
私が調べた~「偏差」についてのサイトはこちらの二つです
こちらは偏差の副作用の「走火」と「入魔」について、詳しく書かれています
こちらの先生には、藁にも縋る思いでSOSのメールを送って、丁寧なお返事を頂き、不安な気持ちが救われました
どんなに感謝をしてもしきれません
その節は、本当にありがとうございました
私の場合は「入魔」ではなくて、「走火」という副作用のほうで、頭の天辺から魂が半分抜けかけてるような、頭を上から糸で吊られているような感覚がしていたのですが、自分と”天の気”を結んだことが原因のようでした
酷い人ですと、精神錯乱状態で発狂してしまい、精神科に入院ということにもなり兼ねないほど、「偏差」とは怖いものだそうです
内藤先生の「普通に生活する」、「地に足を付けて歩くこと」、「掃除をする」、「椅子に姿勢正しく座ってリラックスする」などの助言を受けて、そのように生活をしながら、お世話になっている鍼灸の先生に理由を話して治療をしてもらって、4か月くらいは体調が一進一退でしたが、現在は元の自分の体調に戻ることが出来ました
他にも、相談をした海外に住む知人が心配をして、遠隔レイキを何日も送ってくれたりと親身になってくれて、面倒をかけてしまいました
頭と体の体調が悪いので、仕事で些細なミスというか、気付かないで落とし物をしてしまうという、ぼぉーとした自分がない状態が続いて、迷惑をかけてしまい大変でした
しかし、何事も経験なので、考えようによってはよい経験になったと思っています
また、「偏差」というものを色々と調べていて解ったのですが、こうした副作用が出た原因は私自身にもあるという事を知りました
私は6歳~7歳にかけて、交通事故で頭を縫う怪我と、ベランダから転落して、頭から地面に落ちて頭蓋骨にヒビが入るという、頭を集中的に怪我してしまう運の悪い子供でした
そして、小学生の頃は、高次機能障害的な症状⇒時間と曜日が分からないという、困った状態が続いていました
このように頭に怪我を負った人は、瞑想や気功で「偏差」という副作用が起きやすいのだそうです
それから、ちょっと怖いなと思ったのが、スピリチュアル的なグッズの装着などでも、この「偏差」が起こるところですね
恐らく、どちらかと言うと「入魔」のほうなのかもしれません
そして、残念なことに昨年、日本における気功の世界の2大巨頭=星野稔先生と津村喬先生が相次いでお亡くなりになってしまい、現在、日本国内で、この「偏差」を治療できるのは、今では私がアドバイスを仰いだ内藤康裕先生だけとなってしまいました
すっかり、内藤先生の大ファンになってしまった私・・・そんな内藤先生に「気功」を習いたいと胸を熱くしてますが、福岡と神戸では遠すぎて無理ですねうわ~ん
しょうがないので、最近は知人に教えてもらった⇒「香功」に熱い視線を送っています
でも、まだちょっと、「偏差」にならないという自信がないので、今のところは視聴のみで終わっています
何事も自然体が一番で、やり過ぎはいけないということですね
無理はしない、ほどほどが良いのだと肝に銘じました