こちらの記事を昨夜から書き始め、おおよそでき上っていたけど、今日の夜にでもアップしようと考えていたら、今日、弟からlineが来ていて ビックリポンッ
関東にある、両親の家の売却を頼んでいる~弁護士さんと金曜日に会って、異母兄弟に送る文書の内容を相談するという内容でした
どういうことなのかは、今日の記事を読んで下さるとお判りになると思います
そんなことがあって、今日はこんな言葉が浮かびました
Everything happens for the best
「すべては最善のために起こっている」
何気ない行いも、ひとつひとつの行動も、人との出会いでさえも、タイミング良く采配されていると感じることがあります
今日の話は、そんな出来事が実際に私の身に起きたお話です
良かったら読んでくださいね
実は先日・・・櫻井神社に参拝に行きたかったのには、ひとつ理由がありました
弟に、どうしても災難除けの御守りを買って渡したかったのです
昨年のことですが、なかなか会うことのない弟から連絡があり、関東のほうにある~今は空き家になっている~両親の持ち家を売却することにしたと聞いて、私は大変なことになったと
すぐに近くの住吉神社に向かい、御守りを買って、離れたところに住む弟に郵送しました
御守りの効果は一年間なので、今年も弟の身の安全の為に絶対に御守りは送らなければと思っています
明日の朝早く、郵送しようと準備しています
実はこの両親の持ち家、住んでいると無性に死にたくなるという恐ろしい家で、わずか3年住むのがやっとで、家族で逃げ出した(=引っ越し)という経緯があるのです
私が二十歳、弟が15歳の頃、家族で関東のK県に住んでいたのですが、この家に住み始めてから頻繁に金縛りにあうようになり、過食、拒食を繰り返したり、うつ病のようになって外出が出来なくなったり、一家離散状態にもなるという、悲惨な青春時代を送ったという負の記憶しかありません
後年、霊感のある知り合いから、この家は仏閣だった土地に建っていて、金運が悪いことと
奥の部屋が気持ち悪いという言葉を聞いて、私は、やはり私が思っていた通りだと驚いたことがあります
家の裏がお寺で、お墓があったこともあり、そういう土地の因縁が何かしらあるのではないか?と考えていたからです
その気持ちが悪いと言われた部屋は、天井が高く薄暗くて、ひんやりとした冷たい空気が流れている部屋で、私たち家族も同じように怖い部屋と感じていて、使わなくなっていた床の間のある8畳間だったのです
この部屋で布団を敷いて寝ていた時は、寒くて寒くてたまりませんでした
私の母は、見えない世界否定派の現実的な人間でしたが、少しばかり霊感がある人で、家の天井から赤ちゃんの泣き声がすると言っていましたひぃ~、やめてよねぇ
その他にもいろいろと、大変な不幸が降りかかってばかりの家で、ジメジメとした湿った土地でドクダミの白い花がたくさん咲いていたのを憶えています
そして、その知り合いから、「弟さんのルーツは母方のほうの鹿児島だから、鹿児島の神社に行ってお札を貰って来なさい。」と、助言を受けたのです
家の霊障って、家主の父亡き後は長男に来るんですよね
でも、鹿児島・・・鹿児島ね・・・・・遠いなぁーと、実際に行ったのは、その助言から2年後だったと思います
危機感なくてすみません その時はその家から遠く離れた九州にいたもんで、感じる実害がそんなになかったので
その母の実家というか、本家というか、その近くの神社を定める経緯にも、不思議な現象が起きてきて、何かに導かれるように神社参拝となるのですが。。。
こちらが、私たちを助けようとして呼んで下さった?母の実家近くの神社でございます
その節は、本当にありがとうございます
私の母は鹿児島の出水市がルーツです
母は辰年生まれで、よく夢で見たたくさんの不思議な話をしてくれました
母は若い10代の頃、畑を歩いていると、眩い光を放つ金龍と出会って腰を抜かした夢を見たそうで、余程お気に入りだったのか、何度も何度も同じ夢の話を話してくれました
思い切って参拝に出かけたときの話ですが、神社の本殿で、私と弟と、車いすに乗せた母と子供たちと一緒に参拝していると、偶然出ていらした神職の方が話しかけて来られました
そして、神職の方が、「これが最後で、一枚だけ残っているので、良かったらどうぞ。」と、私たちに差し出してくれたのが、知らなかったのですが→テレビや雑誌で有名な、、、枝垂れ櫻に降臨した”光る龍神”の写真だったのです
弟は巳年生まれなので、これは弟が持つべきだと思い、弟に手渡しました
私は子年なもんで。。。
弟は、そんな経緯で頂いた写真のコピーを大事に今も自宅に飾っています
弟は自営をしているので、まさに知り合いが金運が悪いからと神社に行くことを勧めてくれたことからも、この神社でなくてはならなかったと思うのです
しかし、鹿児島の母の実家や本家を訪ねたこともない私が、初めに調べたとき、こちらの神社ともうひとつの神社で迷って、実は、もうひとつの別の神社のほうに白羽の矢を立てて、参拝に行こうと決めていたのです
何故かというと、「加紫久利神社」という神社名が人の名前のように思えて、亡くなった鹿児島の偉い人物をお祀りしている神社なのかな?と、勝手に思い込んでいたんですね
そして、鹿児島へ出発2日前になったときに、テレビを付けながら掃除をしていると、偶然つけていたテレビがこちらの神社の特集を始めたのです
あれっこの神社名、私が参拝するのに外したほうの神社だわと、ビックリして、テレビの画面に釘付けになりました
その時に、ああああ~そういうことなんだ
参拝すべき神社は、こちらの「加紫久利神社」の方だということを知らせてくれているということに気付いたんです
あまりのタイミングの不思議さに鳥肌が立ちました
でも、いったい誰が?それは今でもわかりません
御先祖様なのか?亡くなった父?姉なのか?守護霊さま?
それとも、若かりし母の夢に出てきた~あの金龍さまなのか?
考えれば考えるほど、本当に不思議な出来事でした
すべては必然と考えると、助言の直後ではなく、2年後に参拝したことにも何か意味があったのかもしれません
写真の金龍さまですが、枝垂れ櫻の桜に宿ってらっしゃるからなのか、御体がほのかに桜色に色づいて、綺麗ですね
なんとなく、女性的な印象を受けます
私はこの時まで、定期的に~古い日本家屋の奥の部屋に、怖い霊が潜んでいるのが分かるけどどうすることも出来ない~という夢を繰り返し見て、リアルに肌で怖さを感じていたのですが、こちらの神社を参拝してからは、その怖い家の夢を全く見なくなったのです
どうか、母でさえ売ることが叶わなかった~あのお化け屋敷を売却しようとしている弟をどうぞ御守りください
私に残された身内は今となっては、この弟だけですので
でも、また私たちと同じような思いをする方たちが出やしないかと、胸が苦しくなりますが、こういう土地や家というものは本当に厄介で困りますね
辛いこともありましたが、貴重な体験をして、見えない世界はあるということを知ることが出来ました
「あの家に住まないか?」と、昨年、弟に言われたけれど、「じょ、冗談じゃない」と、速攻で断った私。。。
その私の返事で、弟は家を売ることを決意したようで、どうか無事に何事もなく売れますように
もう誰も犠牲になりませんように
今は住む人もなく、朽ち果てているかもしれませんが、あの家の土地に関わる霊たちがどうか安らかでありますように