チャンピオンズC
ダートのトップホースが集まる頂上決戦
2023年は同年のフェブラリーS優勝馬レモンポップが貫禄の勝利を収め、JRA賞の最優秀ダートホースに輝いた。同馬の快進撃は2024年も続き、当レース連覇を飾るとともに2年連続でJRA賞の栄誉に浴している。ダートの頂上決戦ともいえる一戦にはどのような特徴があるのか。
人気薄も侮れない
過去10年で単勝1番人気が連対率70.0%をマークし、1番人気が4着以下に敗れた3回においては3番人気が連対していた。軸は上位人気から選ぶのが無難だろう。ただ、2019年を除く9回で6番人気以下の馬が3着以内に入っている。2023年には12番人気のウィルソンテソーロが2着、9番人気のドゥラエレーデが3着と、下位人気馬が複数3着以内に入ったケースもあるので、下位人気馬まで気を配りたい一戦だ。
GⅠ・JpnⅠの勝ち馬が貫禄示す
過去10年の優勝馬延べ10頭のうち、2022年のジュンライトボルトを除く9頭は前走が地方のダートグレード競走で5着以内だった。また、この9頭は前年以降にダートのGⅠ・JpnⅠを勝っていた点も共通しているので、1着候補を選ぶ際は実績面も考慮したい。
人気馬VS人気薄馬
混戦模様ですね。
